女難の相を持って生まれた俺の半生➡︎幼稚園時代、女の子が急に服を脱ぎ始め・・・

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405:1@\(^o^)/: 2016/08/17(水) 23:29:15.38ID:MBngfG+d.net
一旦学校の為にあの街へ戻る。一刻も早くミヤに会いたかった。
電車に乗る前にそれを携帯で彼女に伝えると、駅まで当時乗っていた
ヴェスパで迎えに来てくれた。もうあたりは暗くなっていた。
俺は彼女の少年のような背中にだきついて、泣きながら帰った。

その日はいつも明るいミヤもあまり話さなかった。
ただただ泣きじゃくる俺を、抱きしめながら一緒に寝てくれた。
小さな体で、精一杯受け止めてくれた。
俺は、彼女とずっと一緒に居たいと、切に願った。

406:1@\(^o^)/: 2016/08/17(水) 23:29:51.38ID:MBngfG+d.net
しかし俺には一つ大きな問題があった。
折しも就職氷河期。俺は就職浪人となることが濃厚だった。
実家に帰るつもりもなかった。もう通り過ぎた場所に感じていたから。
先へ進みたい、でも進む場所が無い。焦燥感だけが募る。

このままではこの街に居る理由がなくなってしまう。

ヨウジもまわりも、何かしら次のステップに足をかけている中、
俺だけが宙ぶらりんだった。

ミヤはスーパーでバイトしながらバンドを続けていた。
実家だったし、それで十分といったところだった。
俺は彼女に訊いてみた。俺が就職できなかったらどうする?と。

彼女はとてつもなく軽く言った。

「バンドができて、イッチがいれば、それでいい。」と。

407:1@\(^o^)/: 2016/08/17(水) 23:30:57.75ID:MBngfG+d.net
俺は悩みに悩んだ。この街で、彼女と生きていけるのか。
でも周囲の状況は厳しく、このままではいけないと言う気持ちもあった。
夜の街ではいろいろ教わったけど、これから死ぬまでそこでやっていくと言う
覚悟は無かった。楽しい代わりに、給料安かったし。学生だからできたんだ。

結局俺が選択したのは、東京に出ることだった。
大都会なら、正社員じゃなくても派遣の仕事がたくさんあるし、
地方都市と比べてチャンスの総量がちがうと思った。
それに、やはり一度は自分の力を試してみたいという青少年ならではの欲求もあった。

俺ならやれる。あの街のおかげで自信もついた気がした。甘かったけど。

でも彼女のバンドは、この街にある。
東京までは、電車で数時間。
俺はアヤコとの、遠距離恋愛をちょっと思い出して暗い気持ちになった。

408:1@\(^o^)/: 2016/08/17(水) 23:31:47.27ID:MBngfG+d.net
俺はある日、思い切って自分の考えをミヤに切り出した。

「俺、卒業したら東京行こうと思う。」

彼女はちょっと小首をかしげ、考えてから言った。

「じゃ、ついていく」と。

ここまででお気づきの方もいると思うが、彼女は少々、バカだった。
ミヤは高らかに宣言した。

「東京でバンドやる!」と。

そう来るとは思ってなかった。でもそれも悪い考えではない気がした。

彼女が言うと、なんでもできそうな気がしたんだ。
若気の至り、といえばそれまでかもしれないが。

410:1@\(^o^)/: 2016/08/17(水) 23:33:02.51ID:MBngfG+d.net
単位はなんとか足りて、卒業の日。

親は来なかったが、代わりにミヤがヴェスパで来てくれた。
そのおしゃれなバイクはこれから売って、引っ越し代に充てることとなる。

でもこの日だけは「これで迎えに行きたかった」と彼女は言ってくれた。

俺たちはまったくの無防備で、恐ろしいコンクリートジャングルに放りだされた。
東京についてすぐ、仕事を探しながら日雇いのバイトをした。
とても恥ずかしい話なんだけど、何回か親に借金もしてしまった。

無軌道で、無計画。でもなんだか楽しかった。
お金も時間もなかったけど、家に帰れば彼女がいた。
自由にお酒も飲めなくなったし、肉だってなかなか食えない。
ごはんともやししかない食卓が続くこともあった。でも別に苦しいとは思わなかった。

413:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 00:54:17.42ID:SQTSZaqi.net
おっさんの半生せつない
続き楽しみにしてる

416:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 01:20:00.38ID:4skXIOg4.net
>>413
どのおっさんにも、みんな一つくらい切ない記憶があるんだろうな。
読んでくれてありがとうな

414:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 01:12:27.61ID:ArMTHvYG.net
おつカレー カツカレー!
いよいよラストか‥

416:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 01:20:00.38ID:4skXIOg4.net
>>414
君はいつの間にかカレーにカツが乗っていたな…。ほんとうにありがとうだぜ。
俺はカレーの事、忘れないぜ

まぁこっからはずばっと飛んで結局俺は何を言いたいのかってとこに行こうと思う。

415:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 01:14:11.36ID:McaAh+vF.net
お疲れ!
続きまってるぜ。

417:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 01:22:54.24ID:4skXIOg4.net
>>415
本当にありがとうな。大学時代はちょっと重くてつかれたろ?
俺も書いててつかれたよw
でも君らのおかげでなんとか完走できそうだよ。

重ねて、皆にありがとうだぜ。

419:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 14:20:10.00ID:/RrFEJIE.net
毎日楽しみに見てる。
バイト先のみんなの優しさでちょっと感動したw

書くの大変だろうけど見てるからがんばって!
あと飛ばした部分も全部最後でもいいから見たいな!

420:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:12:44.59ID:4skXIOg4.net
>>419
不良はほんとは優しいんだよ。クズでもあるがなw
あとで、要望があればなんか書くかもしれない。
ありがとうな!

422:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:13:53.91ID:4skXIOg4.net
ほんの2か月ほどで、二人とも仕事が決まった。
俺は派遣ではあったが一応会社員。彼女は、コンビニのバイト。

でも、彼女はなかなかやりたいバンドに出会えないまま時間だけが過ぎた。
俺も、今までのバイトとは違う働くという本格的な経済行為に疲れが見え始めた。

だんだんと、行き違いが増えた。
少しずつ、ケンカをするようになった。

彼女も俺も、大都会のストレスにやられてしまったんだろう。
東京は、容赦なく、弱者の力を削り取り、吸い尽くす。

それでもなんとかやりくりしながら1年ほどの時間が流れた。
ある日、彼女は俺に言った。

「もうやっていけそうもない。」初めて見た彼女の涙。

あの彼女からは想像もできないくらい、弱弱しい声だった。
俺は必死に説得したが、ミヤの決心は揺らがなかった。
これからなのに、俺たちは。その時はそう思っていたのに。


423:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:14:16.81ID:4skXIOg4.net
でも結局。

彼女は、出て行ってしまった。
俺は、追いかけることができなかった。

一度だけ、別れてすぐに手紙が来たことがある。

「東京にいるイッチを愛せなくなってしまいました。ごめんなさい。」

そう書いてあった。俺は彼女からの唯一の手紙読みながら、泣いた。
あのままあそこにいればよかったのか。また出ない回答を俺は求めた。

それからしばらくして。俺はなんとか自分の生活だけはできるようになっていた。
お酒を飲んだり、昔から好きだったフェスに行ったり。そういう自由も手に入れた。
音楽関係の友達も増えた。段々と都会の中で地盤が出来上がっていく。
でも俺は、ある意味では一人のままだった。

確固とした目標があるわけでもなく、それでいて後戻りはもうできない。
孤独を遊びで塗りつぶすような、ただただ惰性で怠惰な享楽的な毎日。

424:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:15:56.41ID:4skXIOg4.net
変化が起きる。

ある日大学の同級生のヨウジが、何を思ったか東京にやってきた。
地元での就職を辞め、彼も夢を追って都会にやってきた。

俺たちはまた、当然のようにバンドを組んだ。
東京で知り合った俺の友人たちとともに。

当時は小さなフェスがそこらじゅうでやっていた。
俺たちはそういうマイナーな所でライブをやらせてもらった。

そんな孤独から少しだけ解き放たれ、またちょっと調子に乗っていたある日。

大きな野外イベントでのことだった。俺はこの時は客として参加していた。
当時は雨が降ろうが槍がふろうが基本的には強行するのがあたりまえ。
そんなものは知ったことかと、みんなずぶ濡れになりながらも楽しんでいた。
もちろん俺も、泥だらけでも気にせずに遊びまわっていた。

425:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:17:02.40ID:4skXIOg4.net
俺は、一休みさせてもらおうと友達のバンガローに厄介になった。
そこで前髪ぱっつんで黒髪の異様に見力のつよい、同じ年の女性に出会った。
彼女は話をするときには人の心に入りこむように、瞳をまっすぐ射抜くように見るんだ。
こんなにパワーのある視線を、俺は見たことが無かった。

意思の強そうな、大きな目とはっきりとした顔つき。まつげが長い美人。
おれはちょっとこの子、なんだかわからないけどすごいという印象を持った。

そう、この女性こそ、後の俺の嫁だ。

そのバンガローでありとあらゆる種類の袋ラーメンを
ごちゃ混ぜにして煮込み、みんなで暖を取ったことを覚えている。

結構混ぜちゃっても旨いんだ。真夏とはいえ、雨で冷えた体には沁みる。

その時は彼女とはみんなと一緒にバカ話をしただけ。
実は俺はこのとき別の女友達を連れていたが、その子とは進展はなくその日で終わった。

426:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:19:31.91ID:4skXIOg4.net
彼女との再会は2週間くらい後の小さな別の野外フェスで果たされた。
こないだのバンガローを借りてくれた友人の車にたまたま同乗したんだ。
確かヨウジが別で組んでいるバンドが出演する予定だった。

初めてのキスはこの時。前回とはうって変り、快晴だった。

キャンプ場の木々の隙間にヨウジ達の奏でる音楽が遠くで聞こえていた。
それはとてもエモーショナルで、ロマンティックなサウンドだった。
一緒に聞こえる蝉の声も、深い森の緑も、俺たちの背中を押しているように感じた。

俺たちは、テントサイトの一番隅っこの人目につかないタープにならべた
キャンプ用のベンチに二人で並んで腰をかけ、そっと手を繋ぎながらキスをした。

彼女があの強い印象のある目で、俺の中心を貫くように見つめる。
俺はその時の目を、感覚を、一生忘れないと思う。
雷にうたれたような、とよく表現されるがそういうことは本当にあるんだ。

帰りの車も一緒だったけど、行きとは状況が一変していた。
もう、二人ともデレデレ。もう人目なんか気にするつもりもなくなっていた。
車を出してくれた友人が照れてしまうほど。徹底的に冷やかされながら
帰路に就く。彼女は、俺の家に一緒についてきて、そのまま帰らなかった。

427:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:21:31.08ID:PD9RjfLl.net
女難は過ぎ去ったのかな

436:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:36:21.39ID:4skXIOg4.net
>>427
過ぎ去ったともいえるし、まだ最中ともいえる。
なかなか嫁もめんどくさいやつなんだ。
でも、女難とともに生きて行こうと思っている。

428:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:22:17.34ID:4skXIOg4.net
特に頑張って口説いたとか、そんな記憶はまったく無い。
気が付いたら、出来上がってた。運命なんてそんなもんだろう。

それから10年後、俺たちは結婚した。
もちろん、この間が平坦な道というわけではなかった。

ケンカも数えきれないくらいしたし、最低な話だが俺の浮気がばれたこともあった。
彼女はその目の力と同じで我が強くて焼きもちやきだし、俺は頑固のくせに弱くて
格好つけたがり。まさに山あり谷あり。

俺の仕事がなかなか安定しなくて心配させたり、彼女のその重くてまっすぐな
性格についていけないと感じたことも多々ある。それでもなんとか10年過ごした。

彼女は親友であり、恋人であり、姉であり、母であり、面倒くさいやつでもあり。

ただひとつだけ今まで好きになった女の子達と決定的に違う所がある。
俺は、彼女からだけは、最終的には逃げなかった。彼女の元へ必ず帰ってきた。
面倒くさくても、重くても、逃げ出したくなっても。必ず。必ず。これからも。

情けない俺が、ひとつだけ自信を持って言える事だ。
彼女も、同じようになんだかんだあっても、俺と一緒にいてくれた。

「つがい」この言葉の本当の意味を俺は知ったんだ。

ある時期俺は結婚を見据え、正社員の仕事に就くようになった。
彼女はその間派遣の仕事をして、俺を支えてくれた。

429:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:23:22.27ID:4skXIOg4.net
しかし入籍して数年後。つい先々月のこと。

俺は、鬱病を発症してしまった。

430:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:24:07.24ID:4skXIOg4.net
今まで楽しいだけで過ごしてきてしまったツケなのか、結婚という責任感のせいなのか。
とにかく急に、会社へ行くことができなくなった。というか何もできなくなった。
外へ出ようとしても、脂汗をかき動悸や眩暈がしてどうしようもなくなる。
過呼吸で救急車を呼ぼうかと思った事もあるが、彼女に背中をさすって貰ったら
不思議な事にすぐにおさまった。

俺は覚悟を決めて、病院で詳しく原因を探ってもらうことにした。

非常にショックだったんだが、俺の脳に障害があることがこの時わかった。

ガラガラと、色々なものが崩れ落ちていく。目の前が真っ暗になった。
だって、根本的な治療ができないなんて言われたんだもの。

でもなんだか、腑に落ちた気もしたんだ。
社会で何とかやってはきたものの、生きにくさは切実に感じていたし。
物忘れや、衝動性や極端な行動。その兆候は昔から確かにあった。
ただ、それを就職してからはなるべく押し殺して暮らしていただけなんだ。

431:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:25:08.74ID:4skXIOg4.net
正直、死にたい、殺してくれと何回言ったかもわからない。
今までの、俺が先頭に立って旗を振ってきた関係が逆転した。

仕事面でも。彼女は派遣から正社員になるほど頑張ってくれた。
それも、かなり大きな会社。とても忙しくなってしまったが、おかげで経済的にも
余裕ができた。でも俺のプライドはうじうじと自分を責めることを選択した。

情けない。男のくせに。生きている価値もない。死んでしまえ。

頭の中のもう一人の俺が四六時中俺を追い詰める。
人に会う事も拒絶し、太陽すらうっとうしく感じて暗い毎日を過ごす。
もう、テレビのバラエティをですら苦痛に感じていた。人の気配がするから。
活字と、2ちゃんねるだけの生活。廃人寸前。彼女の目を見ることも出来ない。

しかし、そんなときに最終的に俺を赦してくれたのは彼女だった。

432:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:27:02.14ID:4skXIOg4.net
もちろん葛藤もあったろう。このことでひどい喧嘩をしたこともある。
「死ねよ!」と言われたことも、別れる寸前までいった事ももちろんある。
生活への不安。女性なりの打算。色々あったろう。仕方がないと俺も思う。
でも落ち着いてから、あるとき彼女は言ってくれた。

「ごめんなさい。あなたがいないとあたしも生きていけないのに。ひどいこと言って。」

俺は心から感謝した。もう言葉もない。一生足を向けて寝ることが出来ない。

そしてもう格好つけずに自分に出来ることをやりながら「生きよう」と決めた。
得意な事、苦手な事。それをきちんと選り分けて少なくとも彼女と共に。

今までつもりに積もったさまざまな問いへの、回答があった。

434:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:33:01.49ID:4skXIOg4.net
今、俺は休職しながら、これを書いている。

これからどうするのか、結論はまだ出ていない。
自分の人生を振り返って、結論を出すためにこれを書いたともいえる。

でも情報をインプットしていただけの俺は、アウトプットに転じた。
誰かが読んでくれたら、最後まで書けるのではないかとここを選んだ。

時間もお金も余裕があるわけじゃない。

俺は、愛する嫁と、今まで出会ってきた人たちとのたくさんの思い出共に、
今を生きている。障害をもった俺のことを簡単に受け入れてくれた最高の友人も、
かわいいワンコだっているんだぜ。それにこれを読んでくれたお前らもな。

435:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:34:11.66ID:4skXIOg4.net
俺は幸せ者じゃないか。女難なんてまやかしだったぜ。
女に苦しみ、女に泣かされ、女に救われた男がここに一人いたってだけだったんだ。

俺は今この世の全ての人間を。この世のすべての性別を。
この世のすべての出会いと別離を。この世の全ての人生を。物語を。

愛している。生きている。心からの感謝と共に。

特に嫁さん。愛してるぜ。

おしまい。

438:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:38:44.18ID:4skXIOg4.net
とりあえずの完走をさせてもらいました。
本当に、読んでくれた人には感謝しかありません。
スレの残りがあるので、なにかあればお答えします。

ありがとうございました!!!!!

433:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:32:22.61ID:bybadmuj.net
ADHDかな?

437:1@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 16:37:10.53ID:4skXIOg4.net
>>433
広汎性発達障害に、ADHDが混ざってるって言われた。

445:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/18(木) 18:59:37.86ID:+fT/niWB.net
>>437
なんだ、発達障害&ADHDかよ
うちは嫁さんが発達障害&不注意型ADHD、子供も多動型ADHDだ
周りにゃ迷惑かかる事もあるけどなんとかなるもんだぜ
いい嫁さん貰ったんだし、どーんといこうや

ところで、スレ建てたのこれが初めてかい?
情景やら季節の表現に見覚えがあったんやけど