創作臭いけど、よかったら聞いてってくれ。
霊孕とは「レイヨウ」と読む。
東北地方の祈祷師(破戒僧?いたこ?諸説様々)が作った田舎村の寺で行われていた儀式の事。
字の通り、この世に未練を残したか、道連れが欲しい女性の幽霊を孕ませる。
そうすると落ち着いたり(悪霊じゃなくなる)、子供を連れて天国に逝ったりする。
供養と似てはいるけど「鎮める」という意味合いが強かったそうです。
まだ俺が大学生だったこそ、
俺は通学が大変なので大学近くのアパートを借りることにした。
その経緯で、霊孕の儀式がある村に住むことになった。
山に囲まれたところにポツンとある村なんだけど、
農業と大きな個人商店(スーパー)ぐらいしか目につくものはないのどかな村。
当時はネットなど身近にない時代で、休日は家で読書や勉強に費やしていたのを覚えています。
近所付き合いは良好で、おばあちゃんやおじいちゃんから野菜や酒、米などもらっていました。
また、安月給でしたが個人商店でバイトしており、顔をよく覚えて頂きました。
>>10
脱いでもいいけど、風邪引かないようにね
>>13
あとで、もう一度答えますが、今は廃止しています。
バイト先の店主、つまり個人商店の店長には娘さんが居ました。
年齢は当時高校2年。
大学に通うバスにいつも一緒に乗るカワイイJK(以後、A子)でした。
バイト後、勉強を教えたりなど、そこそこ良い感じの中w
彼女居ない歴=童貞歴の俺はすぐにアピールしました。
ただそれを察してだか「私はちょっと訳があってね……」と苦笑いされながら断られ、
店長には「A子はまだ未成年だから、そう言うのは」と、予想に反して怒られることなく、寧ろ同情するかのような感じで言われました。
当時、それに強い違和感を覚えました。なので今でもよく覚えています。
そして、その理由が分かる日が来ました。
その日は偶然、A子さんをアパートから見かけました。
軽く着るような着物を着て歩いて行く姿に心がキュッとなりました。
そのまま興味本位から、後を追いかけました。
最初すぐに声をかけようとしたのですが、どうも話しかけるのが億劫な雰囲気があり、
後をつけることにしたしだいです。