27:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 16:57:52.21ID:Z2fvbUs3.net
>>25
この歳でハッキリ覚えているくらいだからな。
今でも塩沢ときは嫌いだ。彼女は悪くないが。
26:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 16:56:45.45ID:Z2fvbUs3.net
視線に気づいてふっと目を上げるとそこには憤怒の表情を浮かべた
ゆうちゃんの顔があった。
言いつけを守らなかった時の、母親やお姉ちゃんの怒った顔とは違った。
まるで般若みたいな、とでも言えば表現できるだろうか。
とにかくそれも俺が初めて見る女の一面だった。
俺がドキドキして夢にまで見たゆうちゃんはそこにはいなかった。
今思えば、あれは嫉妬、というやつなのだろう。
そのあとゆうちゃんは俺に話しかけてくれる事もなく
目も合わせてくれずに、年長組に入る前に引っ越してしまった。
当時の俺には全く理解ができなかった。
なんとなく約束を破ってしまったのはわかったけど、
俺は悪くないのに。とずっとやりきれない気持ちを抱えたまま
子供には手の届かない場所に彼女は行ってしまった。
28:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 16:59:13.61ID:JEW/njTa.net
俺そんなことされたら生きていけないわ……(´・ω・`)
29:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:00:25.20ID:Z2fvbUs3.net
>>28
まじでな…今だったら大変なことになりそう。
当時の俺は親にも言えなかったが。
30:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:00:30.35ID:EZ+9JPkK.net
クソばばあwww
ありえんだろwww
33:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:06:53.45ID:Z2fvbUs3.net
>>30
ほんとうにクソなババアだ
本人にとっては冗談かもしれんかったが
31:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:01:32.62ID:Z2fvbUs3.net
とりあえず書き溜めた幼稚園編はこんなもん。
ちなみにこんなもんじゃない女難の相がぐいぐい出てくるが
この先も聞きたいか?
32:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:03:27.74ID:JEW/njTa.net
>>31
そんなレスは求めてねえんだよなあ。続きお願いします!
42:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:28:06.09ID:Z2fvbUs3.net
俺が小学校に上がるとき、お姉ちゃん二人は中学生になった。
二人は年子だったが、俺だけ歳が離れている。
当時の流行だが、ちょうどなめ猫が流行ったりしていた時期。
姉も御多分にもれず、順調に思春期に入りそしてグレた。
特に家庭に問題があったわけではない。
親父はちゃんと働いてくれたし、母親はパートをしながら
家事をしてくれた。関係ないがウチのおかんの飯はスーパーうまい。
しかし二人とも忙しかったのでほとんど鍵っ子状態だった。
夕飯の時間には帰って来てくれたけど、それまでひたすらテレビを見たり
当時流行ったドラクエをやったりしていた。まだ赤白黄色のケーブルが無く
直接アンテナ線をに繋いでファミコンをしていた。
まるで待機児童に戻ったような感じがした寂しかったが元が暗い俺は空想の中で
十分遊べるからそんなに気にはしなかった。
友達もそこそこいたが殆どインドアだった。多少苛められた事もあったが、
死ぬとか考える手前のかわいいやつだ。
46:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:35:35.91ID:Z2fvbUs3.net
姉二人は競うようにしてコーラ空き缶(当時は細い缶)の前髪を高く上げ、
スカートを長くし、セーラー服の上はへそが見えるくらいの短さで
鞄はぺちゃんこ。中身には薄い鉄板を忍ばせていた。もちろんなめ猫ステッカーな。
何故か鎖を持って出かける時もあった。もちろん化粧はスケバン仕様な
思春期の女子っていうのは、あれだろ?かわいい顔した魔物みたいなもんだ。
あんなに優しくて、俺のことを可愛がってくれたお姉ちゃんは豹変した。
どこで覚えたのか乱暴な言葉遣い、干してある下着は可愛いパンツから
どぎつい色の下着に変わり、当時は携帯とかないから、知らないDQN臭い男から
頻繁に電話がかかってくる事もあった。
今の若い子には想像もつかないだろうけど、当時は全部家電だからね。
子機なんてものもないから、直接メインの回線に出るしかない。
2個以上電話機があるなんてお金持ちの家だけだった。
両親が忙しいので必然的に半奴隷状態になった俺がよく電話を取ってた。
お姉ちゃんの部屋(姉二人で一室、俺は別に一部屋)に呼びに行くと
感謝の言葉も無にいきなり蹴られたりしたこともある。
49:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:41:29.45ID:LHZVDNWu.net
世代を感じるなあ
51:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:42:05.62ID:JEW/njTa.net
うちは電話当番てあったなぁ
52:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:51:36.71ID:Z2fvbUs3.net
ある日、お姉ちゃんの友達数人がうちに溜まっていたことがあった。
もちろんみんなスケバンだ。アサミヤサキみたいのが長女千賀子の他に3人。
俺は隣室の自分の部屋で漫画とか読んでいたが、けっこうな勢いでうるさかった。
すると俺の部屋のドアをお姉ちゃんが蹴破るようにして開けた。
そのままつかつか俺の部屋に入ってきた。
当時俺の部屋には普段のおこずかいとかお年玉の残りとかを入れておく
小さな小さな貯金箱があった。俺の全財産だ。
千賀子姉はなぜそれを知っていたのか分からないが
ノーモーションで掴み取り、部屋を出ていこうとした。
俺は当時姉ちゃんが怖かったが、さすがに全財産なので呼び止めた。
「なにすんだよ、俺のおこずかいだよお姉ちゃん」
「知るかみんなでお菓子食べるんだよ」
そう言って蹴られた。俺ちなみに小学2年か3年くらい。
俺はドアを閉め、さめざめと泣いた。
53:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 17:56:14.32ID:Z2fvbUs3.net
便宜上、
アサコ→中心人物 ワンレン パッと見おっπがすごかった
ミヤコ→金髪で眉毛なし
サキコ→ほかの人よりちょっと大人しめに見えた
とでもしておくか。名前は正直知らない。でもすごく綺麗なお姉さんたちに
見えた。中身は同じ魔物だったんだろうが。
今から思えば精一杯背伸びをした、ただのマセガキに見えるかもしれない。
55:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:06:24.06ID:Z2fvbUs3.net
親はその日、家にいなかった。時間帯は学校の終わったあとそのまま
制服でうちに来たんだろうって感じだったと思う。
ともかく、いったんお姉ちゃんはサキコと商店(コンビニなんてない)へ出かけて行った。
次女は遊びほうけているんだろう。まだ帰って来ていない。
あるいは先輩が集まるので遠慮していたのかもしれない。
当時の中学校では、先輩は絶対だったから。
隣の部屋にはよりによってアサコとミヤコのみ。俺は声を殺して泣き続けていた。
こんなひどいことってあるものか。俺が一体何をしたんだって。
おこずかいを貯めて、ゲームボーイが買いたかったのに。
いつの間にか声を上げて泣いたのを覚えている。
ドアを背にして、ベッドで覆いかぶさるように。
まさに枕を濡らして泣きに泣いた。
すると、後ろでスーッとドアが開いたのが分かった。
56:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:08:16.23ID:tNxCBOL5.net
Hな展開くる?
58:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:12:56.98ID:Z2fvbUs3.net
>>56
くるで
57:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:09:59.63ID:EdfjVuwD.net
おねしょたやんけ
59:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:14:13.52ID:aQPY+27p.net
パンツ脱いでおくわ
62:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:17:50.32ID:Z2fvbUs3.net
>>59
風邪ひくなよ
60:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:15:13.34ID:tNxCBOL5.net
ゆっくりでいいぞ
62:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:17:50.32ID:Z2fvbUs3.net
>>60
ありがとな
61:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:16:52.58ID:Z2fvbUs3.net
「どうしたの?」
アサコだった。後ろに金髪のミヤコを従えている。
「なんでもないです。」
背の伸びきっていない小学生に対し、中学生のスケバン二人は怖すぎる。
俺はそう言うのがやっとだった。
母やお姉ちゃん以外の女の人に泣いてる所を見られた気恥ずかしさや、
本当にちっぽけな男なりの見栄みたいなものもまじっていたと思う。
でも泣いてる事くらい誰でも分かったと思う。
「泣いてるじゃない」とアサコ
「わっ弟くん?大丈夫?」とミヤコ
もう一度大丈夫と言おうとする前にベッドの脇にスケバン二人。
下から見上げる格好だったので白いおへそがチラチラ見えた。
63:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:27:11.53ID:NoQbWwUI.net
ふむふむ
続け給え
65:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:27:46.85ID:Z2fvbUs3.net
俺が何も言えず固まっていると、
彼女たちは状況を察したのか頭をくしゃくしゃと撫でてくれた。
あんな風になる前のお姉ちゃんみたいに優しく。
俺は堪え切れなくなって、枕に突っ伏して泣いてしまった。
ちっぽけな見栄は殆ど役には立たなかった。
彼女たちは落ち着くまで黙って俺を見ていてくれた。
ちなみに田舎なので商店まで往復するのは結構時間がかかる。
だが姉にこんなところを見られるわけにはいかない。
後で何されるのかわかったもんじゃない。
泣き止んだ後、俺はもう一度声を振り絞って
「なんでもないです。大丈夫です。」と言った。
正直もうほっといて欲しかった。おへそにはドキドキしたけれど。
女子の身体にはもう興味があったが、まだそこまで理解もしていなかった。
でも奴らは出ていかない。俺の顔をじっと見ている。
優しそうな、っていうのとはこの時ちょっと違うなって思った。
67:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:41:40.50ID:Z2fvbUs3.net
なんて言うんだろ、ニヤニヤみたいな笑顔に変わっていた。二人とも。
さっきまで優しいと思って泣いていたのに、ちょっとだけ恐怖が混じった。
幼稚園児の頃に戸惑った、あの顔とはまた違う女の側面を見てしまった気がした。
「弟君、可愛い顔してるね」とアサコ
「女の子みたい。モテるでしょ」とミヤコ
何を言っているんだこいつらは。そんなことは無い。確かに女顔ではあったが
幼稚園の時のトラウマで俺は女子と話すのが苦手になっていたから。
俺は知ってしまっていたんだ。可愛い女の子が時として鬼になることを。
そして気を抜いた時には姉のように暴虐の限りを尽くすこともあると。
「好きな子いるの?」
「彼女は?まだいないかーW」
「ねぇ、ほっぺ触っていい?」
「やらかーい。かわいいーW」
そんな感じでつんつんされたり撫でられたり。
つまり完全に遊ばれている。
「いないです。わかりません。やめてください。」
みたいなことを俺は言ってなんとか逃げようとしたが離してくれない。
68:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:45:37.37ID:Z2fvbUs3.net
すると突然、アサコが言い放った。
「女の子に興味ないわけじゃないんでしょ?おっπ触ってみる?」
69:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:51:31.55ID:aQPY+27p.net
ふぅ…
71:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:57:24.38ID:Z2fvbUs3.net
>>69
書いてるのおっさんやで
72:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 19:04:06.61ID:aQPY+27p.net
>>71
わかってるぞw
70:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 18:56:52.40ID:Z2fvbUs3.net
ミヤコは横で眉毛のない顔をよじらせながら爆笑している。
俺の頭の中は当然。
「??????????!!!!!!!!!!!!?????????」
いろんな事がフラッシュバック。固まる俺。
でもそんな俺をからかうようにアサコは自慢であるだろうおっぱいを
ゆさゆさしている。その上ミヤコはチラチラ見えていたセーラー服の裾から
下着が見える所まであげて若く健康的なおへそを俺に見せつけてくる。
ちなみにブラジャーは意外にも白だった。透けるからだろうか。
俺の顔は真っ赤になっていたと思う。
そんなの小学生に対処できるわけが無い。
でもどうしても見てしまう。男の性っていうのをこの時知った。
一通り俺をからかうとアサコは
「遠慮しないでもいいのよ?」
と俺の手を取り自分の豊満な胸に押し付けた。
幼稚園児だったゆうちゃんのおっぱいとは次元が違った。
73:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 19:07:48.26ID:Z2fvbUs3.net
「あーずるいー」っとミヤコ
アサコと比べると若干控えめな胸だったが、俺の頭を抱え込むようにして
抱き着いてきた。煙草と香水の様な匂いがした。
「アタシもー」
ついでのようにアサコも俺のベッドに乗っかりお姉さん二人に俺は
挟み込まれるように抱き着かれた。
もちろんまだ未使用の俺のアレはすごいことに。こんなの見つかったら…
やばい。やばすぎるぞ。
でもやわらかい。大人のいい匂いがする。
ひょっとして俺は夢でもみてるんじゃないか?
イヤイヤもう死んでるかもしれん。
くらいの現実感のなさだった。
ひとしきりおもちゃにされた。地獄なのか天国なのか俺にもわからない。
そしてヤツラはついに言いやがった。
「アレ?」
75:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 19:16:40.54ID:Z2fvbUs3.net
ついに見つかった。俺は半ズボンだったから、見つかるのは時間の問題だった。
それに、姉ちゃんもう帰ってくる。絶体絶命。ゲームの様にリセットボタンは無い。
「弟くん、立ってる?」とアサコ
「マジだー、やっぱ男の子なんだねー」とミヤコ
何故か二人とも爆笑。
俺は恥ずかしくて、両脇にいる生き物が怖すぎて、でもやわらかくて。
どういう顔をしたらいいのか全く分からない。
思わず手を伸ばし隠そうとするも両側からがっしりつかまれていて
身動きが取れない。何故か二人の顔がゆうちゃんのあの目つきに変わっていた。
76:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 19:20:25.28ID:Z2fvbUs3.net
二人が俺の股間へ手を伸ばす。
最初はつつくように。だんだん大胆に触ってくる。
「やめてください…やめ…」
声になっていなかったと思う。まだ自慰行為も覚えていないのだ。
何度か勃起したことはあったが、こんなケースはない。
その時だった。
77:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 19:21:26.87ID:Z2fvbUs3.net
「あんたら何やってんの!!??」
姉とサキコだった。
85:1@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 21:08:29.22ID:Z2fvbUs3.net
長女千賀子は何故かファーストキスを奪われたあとのゆうちゃんと
同じ顔をしていた。般若、ふたたび。
その後ろで顔を真っ赤にしてサキコが買い物袋をぶら下げて突っ立っていた。
彼女は幾分純情なのか、こっちを直視していなかったように思う。
「いいじゃーん弟君泣いてたよ?」
「アンタが泣かせたから慰めてやったんだよ?」
勝手なことをのたまうスケバン達。
もう俺は半分魂が抜けて、白目。ひょっとしたら幽体離脱していたのかもしれない。
「バカじゃないの?!!」と何故か俺が千賀子姉に殴られた。
もう不条理…なんなのこれ…おっπ柔らかかったけど…
87:名も無き被検体774号+@\(^o^)/: 2016/08/09(火) 21:10:07.92ID:NoQbWwUI.net
ふむふむ