白髪の紳士「女の子にこんなことさせて申し訳ない」➡︎数ヶ月後、ホテルで偶然に紳士と再会した結果・・・

【PR】Akogare


233: ◆bN5NHW/.U6 2012/01/16(月) 18:25:36.08 ID:HiYETvKK0

多分、この日マンハッタンにいた誰よりも私は小躍りをしている。 

待ち合わせのハードロックカフェ付近でそう確信していると、目の前のブロンドのご婦人がバレエのダンサーのように高く脚を挙げてくるくると回った。 

驚いて凝視していると、そこに一台のタクシーが停まった。 
するりと乗り込む小太りのご婦人。 

誰かがブラーボ、と歓声を浴びせた。

 

238: 名も無き被検体774号+ 2012/01/16(月) 18:58:39.17 ID:vR6oYa91i
面白い

 

240: 名も無き被検体774号+ 2012/01/16(月) 19:27:19.51 ID:lP/vGen/0

追いつきまみた 

記念パピコ

 

241: 名も無き被検体774号+ 2012/01/16(月) 19:29:06.86 ID:YmOhaSmm0
ニューヨークは役者も集う街なんだよ。 
繁華街だと普通に歩いてる人が突然ストリートパフォーマンスみたいな形で注目を取ったりすることもあるんだ。

 

242: ◆bN5NHW/.U6 2012/01/16(月) 19:36:38.38 ID:ievvr5Gq0

ありがとうございます(・ω・`*) 

>>1ちゃーん!」 

エイミーさんだと名乗る女の人は、私のイメージ通りの人だった。 

健康的な色黒で、体の線はすごく細い。 
黒くて長い、軽くウェーブのかかった髪に、クッキリした目鼻立ち。 

ダブル(ハーフ)の方かと思った。 
後に、長谷川潤さんに似ていると気付く。 

「初めまして!よく来たねー!さ、ご飯行こう、お腹空いたでしょ?」 

ちょっとハスキーな声も素敵だ。 

モデルさんのように髪をかきあげて、エイミーさんが歩き出した。

次のページに続きます…