白髪の紳士「女の子にこんなことさせて申し訳ない」➡︎数ヶ月後、ホテルで偶然に紳士と再会した結果・・・

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165: ◆bN5NHW/.U6 2012/01/16(月) 09:49:10.06 ID:vJsjlraN0

確か、A君は19時に帰ると連絡があった。 

「カナちゃんご飯食べていかない?簡単なもので良ければ作るよ」 

大したおもてなしも出来ないのはお手伝い、…いや、姉として何だか不十分だ。 

「ママに怒られちゃうからお気持ちだけで」 

間髪入れずに断られる。 
そりゃそうだ、流石に慮りに欠けたな 、と一瞬でばつが悪くなる。 

「でも」 

カナちゃんが毛先をくるくるしながら言う。 

「楽しかった。今度はちゃんとさぁくんに許可を取ってきます」 

「是非!」…彼女として来てくれたらな、と静かに期待した。

 

166: 名も無き被検体774号+ 2012/01/16(月) 09:49:30.17 ID:4jiQVtvT0

なんかこう、日本人独特の、悲しさとも幸せとも言えない微妙な味わいがある出来事と人物だな 

おれも貧乏人だしなあ、頑張りたいなあ。

 

164: 名も無き被検体774号+ 2012/01/16(月) 09:45:10.85 ID:9EP9zgefO
他人の家の留守を預かってるんだから 
家の人と連絡もとれないなら、いくら約束したと言っても 
家に上げるべきではないような・・・。 
改めて来てもらうとか、そもそも来客には対応しないとかするべきだったのでは? 
でも読んでる限りでは、人を疑う事を知らなかったんだろうね。 

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