虐待する親に生まれた私の歪んだ30年をご覧ください・・・

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83:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 20:49:00.47 ID:jQO6d92Si
どうなるんだろう
期待

95:じゃりんこ:2012/01/05(木) 22:48:30.06 ID:NDTHZsAT0
その日は頭の中が真っ白でなにも考えられなかった。
翌日は、普通に登校した。
一時間目が終わるといつも通り教室にジュンが来た。
普段と変わった様子はない。

学校帰りにジュンの家に遊びに行くことになったから、
その時に昨日の事を聞こうと決め、一日過ごした…

放課後、ジュンの家に2人で向かった。
ジュンが私のテンションに気付き顔を覗き込む。
「昨日の女の人誰?」と聞くと、ジュンと同い年の元カノで相談に乗っていただけだと。
私に心配かけたくないから言わなかったと言った。
そっか…と安心したのもつかの間…

ジュンの部屋の真ん中のガラステーブルの下の段に写真のアルバムが一つあった。
見ようとしたらジュンの顔色が変わった…

それは、夏休みに行った旅行の写真。
海辺で昨日見た女の人の後ろから抱きつくジュンの姿が写ってた…

96:じゃりんこ:2012/01/05(木) 22:52:54.74 ID:NDTHZsAT0
何これ…問い詰めると、
元カノには昔振られた。ジュンが私と付き合いだしてから、
寄りを戻したいと言ってきてまだ未練があったジュンは、私と二股をかけ始めたと言った。

私が初めてジュンの部屋に行った翌日に元カノと旅行。

この瞬間から私はこの男に100倍以上の仕返しをしてやると心に決めた。

98:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 22:55:04.61 ID:thDTy4Fa0
怖すぎワロタwwwwwwwww

103:じゃりんこ:2012/01/05(木) 23:00:59.31 ID:NDTHZsAT0
仕返し。普通のイジメ程度じゃ駄目だ。
時間がかかっても真剣に慎重に考えないと…
とりあえずは、ジュンとこの関係を続けようと思い、
「私もっとジュンに好かれるように頑張るから、元カノの元へは行かないで」と泣きついた。
単純な男ですぐ元カノを切って私に戻った。
何事もなかったかのような顔をして馴れ馴れしい態度を取るこの男に腹が立ったけど、
我慢した。

元カノは、ジュンと同じ私より二歳年上で綺麗で大人っぽい人だった。
学校で見たら、高校生なのにブランドバッグを持ってて華やかな感じがした。
大学生の彼氏がいるらしい。

元カノもムカつくけど、
悪いのはジュンだから元カノへの罰は階段から突き落としの系だけで済ませた。

さて、ジュンはどうしよう…

104:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 23:04:27.34 ID:o0oSSjVQ0
怖すぎ…

105:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 23:11:31.56 ID:WL76q3m90
ゾクゾクするー
脳内イメージはごうけんくん殺した人が若かった設定

106:じゃりんこ:2012/01/05(木) 23:13:42.01 ID:NDTHZsAT0
そうこうしていると、もうジュンの卒業も近い。長い春休みに入る。
ジュンは大学へ進学する。絶対許さない為に私は頑張ろう。

そしてジュンは卒業した。
卒業後も、復讐が終わる前に大学生の女に取られないように、
マメに会ったしジュン好みに容姿にも気を付けた。

私はまだ高二で、ジュンとは別の同い年の彼氏を作った。
他の高校にも彼氏を作った。大学生の彼氏も作った。
男なんて振り回して捨ててやるとしか思ってた。

そんな事をして過ごしていると、友達のレイが夜キャバクラで働きはじめた。
ある時、そのお客さんを紹介してもらった。80手前のじいさんだったけど、大金持ちだった。
出会ってすぐ愛人になった。
女慣れしていて、色々な食事や洋服、大人の楽しみを色々教えてもらった。

高二でエステにブランド物、家に持ち帰ると親に変に思われりから
荷物置きのマンションも借りてもらった。
私はますます自分に磨きをかけた。もちろんジュンへの復讐は忘れていない。

108:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 23:22:27.87 ID:9uS0LEzO0
バケモンかよ

109:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 23:23:17.06 ID:UqODLvWY0
すげえ行動力

110:じゃりんこ:2012/01/05(木) 23:27:51.51 ID:NDTHZsAT0
高二も終わる頃…
受験もある。適当に遊びながら過ごした。
ジュンとも順調だった。
大学に遊びに行ったりもしたけど、他に女もいないみたい。

高三…
男はとっかえひっかえ変わった。
80のじいさんの愛人はそのまま。お金が無いと満足出来なくなっていた。
けど働くのは嫌だし親もうるさい。
ナンパされた男、地味な同級生、友達の友達、色んな人を騙して金品を要求した。
罪悪感は全くない。
そんなこんなで受験…卒業。

春から短大へ。
入学前にジュンを私の親に合わせた。
ジュンの両親は高校の時から知ってる。
お互い卒業したら、結婚しようとジュンに申し込まれた。
私は泣いて喜んだ。真剣に喜んだ。