不登校だった俺が引きこもりの女の子と仲良くなった結果・・・

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27: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)19:45:10 ID:zo6
次の日バイト終わった午後3時頃に同じゲーセンに向かった。その日もボーダーブレイクの台に向かった。
休日の午後ってのもあってそこそこ人がいた。周りには常連らしく店員と仲良く話すおじさんや初心者目から見てもプレイングがうまい人がいて自分が恥ずかしくなった。
初心者だから端っこの目立たない台に座ろうとあくまで待ってた。
やっと空いたと思って座っていざプレイしようとした。だけど財布を開いてびっくり。小銭を全部昨日使い果たしのを忘れてた。札はあっても小銭がない。
両替したいも席を取られたくない。
そこで思いついたのが何も入ってないカバンを置いてダッシュで両替してくること。

 

31: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)19:55:44 ID:zo6

ダッシュで両替して席に戻ると女の子が不思議そうに俺のカバンを手に持ってキョロキョロしてた。まぁスレタイの女の子だ。

スペック

160~165くらい割と大きい
ガリガリ
髪の毛肩甲骨くらいで長い。
新垣ゆいを大人っぽくした顔。
これから女の子をゆいとする。

俺「すみません俺のカバンです…」
ゆい「忘れ物ですか?」
俺「両替してて…」
ゆい「あんまりこういうの常識的に良くないと思いますよ?ただでさえ混んでるし。」
俺「す、すみません…ど、どうぞ」

そう言ってカバン受け取って小走りにその店を出た。可愛い顔してたけどなんか嫌な感じだった。せいろ言われたのが尚更腹たった。

 

32: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)19:56:21 ID:zo6
正論のみすです

 

35: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)20:10:30 ID:zo6
それからゲーセン行くのもお空になった。
でもあのゲームがやりたいやりたい
って心の中にずっとあって
二日後くらいにまた行った。
店内をキョロキョロしてゆいがいないかを確認した。いないことに少し安心して
端の台に腰掛けた。その時は平日の午前中ってのもあって空いてた。
早速ゲームをはじめた。

 

36: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)20:15:35 ID:zo6

しばらく夢中になってると後ろから声をかけられた。

ゆい「あの」
俺「わっ…!」
ゆい「この前の人ですよね?」
俺「は、はい…」
ゆい「この前ごめんなさい。ちょっときつく言ってしまって。」
俺「いや別にいいよ…実際悪かったし。」
ゆい「よかった~なんか髪染めてるし怖い人かと思ってました…」
俺「いや…うん…ごめん」

染めてないよとか言えなかった。
その後ゆいも台についてゲームを始めた。端っこの席で2席しかない場所で二人でプレイしてる気分になった。

ゆい「まだはじめたてですか?」
俺「そうなんです」
ゆい「へー。まぁ昇格できるように頑張ってください」
俺「詳しくわかんないんですよね。」
ゆい「まぁ操作に慣れて好きな兵装を強化すれば~」

みたいなゲームの話をしてた。

37: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)20:18:04 ID:zo6
ゆいは案外気さくに話しかけてくれたり
俺が凡ミスすると初心にありがちですね~
とか笑って煽ってきた。ブスだったら殴ってたけどかわいいから俺もヘラヘラしてた。
でもゆいがなんでこの時間にいるんだ?とか明らかに学生だろ?とかいろんな疑問がもやもやしててゲームどころじゃなかった。初対面で
聞くことでもないかなぁと思ってチラチラ横でプレイするゆいのことを見てた。

 

39: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)20:26:48 ID:zo6

もう今日はいいかなって思ってその日は帰ろうとして席を立った。
ゆい「上がりますか?」
俺「今日はもう良いかなって」
ゆい「私しばらくやってから帰りますねまた。」

そんな感じで挨拶されて帰路に着いた。
女の子と話す機会もなかなかなかったし
バイト先ではいたって事務的な会話。
そんなんだったからウキウキで帰った。

 

40: ◆HkJ11q3mVU 2014/12/28(日)20:35:49 ID:zo6
次の日はバイト終わってからゲーセンに行った。心の中でゆいに会えないかなってのもあった。ゲームが楽しいのが8割だったが。
いつ通り端の席でセコセコ昇格のために
頑張ってプレイしてた。
その日はゆいに会えなかった。
お金も足りなくなってきたしゲーセン通いを控えようと給料とゲーセンにかかるお金と睨めっこした。
週3で通えば手元にも2万くらい残るし
そのくらいでいいかと行く日を楽しみにバイトをしてた。家では両親にゲーセンに通ってることを告げた。
怒られるかと思ったが案外二人とも売れさそうな顔をして趣味みたいなものができて良かったって喜んでくれた。