130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:49:21.50 ID:gY54/MdK0
どうやら改めて謝罪に来た様子の蝶野。
蝶野「ほんとにすいませんでした…あのこれ、つまらないものですが…」
某高級チョコを差し出してくる蝶野。
俺「あ、どうも…?」
なんとも言えないがとりあえず受け取る俺。
蝶野「ほんとは、あの、弟も謝罪にうかがうべきだと思うんですが、
なにぶん、その、ケツを痛めてまして…」
そんな欠席の理由初めて聞いたわ。しかしタケさんはケツを痛めるほど一体何をしたのか。
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:50:35.67 ID:f+unUu+U0
ケツを痛めましてwww
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:52:20.17 ID:7X59yzQw0
ケツを痛めて欠席わろたwww
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:50:44.91 ID:gY54/MdK0
蝶野「ほんとにすいませんでした!」
突然土下座する蝶野。
Aさん「いやいや、そんな、いいですから」
蝶野「いえ、ほんとにすいませんでした…!」
土下座を強める蝶野。
俺「いやほんと、いいですから」
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:52:04.47 ID:gY54/MdK0
蝶野「つきましては、弟もぜひ、謝りたいと言ってますので、ぜひ一度、うちに来てもらえないでしょうか?」
土下座のまま懇願する蝶野。顔を見合わせる我々。
Aさん「いやいや、反省してくれたならもういいですから…」
蝶野「いえ、私も弟も気が済みませんので…!」
俺&Aさん「いやいやいや」
蝶野「いやいやいやいや」
いくら言っても土下座をやめない蝶野に閉口する我々。
Aさん「…しょうがない。行くか」
俺「えー…?」
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:53:19.80 ID:gY54/MdK0
若干、というか大分不安だが、ここまで粘られたら仕方ない。まあチョコも貰ったことだし、
狙われてたのはAさんだし、大丈夫か、と蝶野の家に向かうことに。
超嬉しそうな顔の蝶野に連れられるまま、蝶野宅へ向かう。
リビングで蝶野弟が土下座で出迎えてくれた。
蝶野弟「ほんとにすいませんでした…!」
弟はどうやらほんとにケツを痛めてるらしく、土下座のケツがこころなしか上に上がっていて、
ちょっとクラウチングスタートみたいになっている。
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:53:47.21 ID:enYR53XW0
バカだろwwwwなんで行くんだよwwwww
ストーカーされてた男の家に、被害者の女が上がりにいくようなもんだろうがwwww
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:54:40.13 ID:gY54/MdK0
Aさん「いや、まあ、反省してくれてるならそれでいいんで…頭上げてくださいよ」
蝶野弟「許してくれるんですか!」
Aさんの手を握る弟。
Aさん「いや、まあ、ね」
Aさんが弟の手を離そうとするが離れない。
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:56:37.65 ID:gY54/MdK0
蝶野「いや、僕たちも、タケさんに「指導」されて目が覚めまして…」
目覚めまして、の間違いじゃないですよね?
蝶野「タケさんが、言ってたんです。男ならストーカーなんて女々しい真似しないで、
当たって砕けろって…」
蝶野がじりじりとAさんとの距離を詰めている。何かよくない雰囲気を察する俺。
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:57:55.67 ID:QnYf4s2V0
やばいな
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:58:02.41 ID:gY54/MdK0
Aさん「あ、あーそうですか。じゃあ俺たちはこれで…」
危険な臭いを感じたのか、帰ろうとするAさん。しかし弟がAさんの手を離さない。
目の前には何かを決心した顔つきの蝶野。そして弟が、
蝶野(弟)「兄さん…ファイトッ!」
女子高生のようなウゼェノリで後押しをする。これもう完璧に告白の流れじゃないですか。
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 22:59:53.45 ID:gY54/MdK0
意を決し、深呼吸してから胸に手を置いて、Aさんに熱い眼差しを向ける蝶野。乙女か。
蝶野「ですから、Aさん!僕と、その、付き合ってもらえないでしょうか!?」
なぜか少し勝算ありげに告白する蝶野。こいつ根本的にダメだ。
Aさん「いや、無理無理無理!」
当然、即答するAさん。
蝶野弟「そこをなんとか!」
この状況で告白した度胸だけは認めたいが上手くいくとでも思ったのだろうか。
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 23:00:50.75 ID:7X59yzQw0
なんとかならねぇよww
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 23:01:38.88 ID:gY54/MdK0
Aさん「いや無理だって!ヒトミいるし!ていうか俺ホモじゃないしね!?」
なぜかショックを受けている蝶野。勝算が一ミリでもあったと思っているとしたら鋼のハートだ。
蝶野「そうですか…わかりました」
意外にも?ものわかりのいい蝶野。しかしAさんとの距離は以前として詰め続けている。
もう完全に嫌な予感しかしない。
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 23:02:21.68 ID:C3fuAdse0
まさか…
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 23:02:54.70 ID:gY54/MdK0
蝶野「でしたら…一度だけ…思い出をください!」
昭和のドラマのようなことを言い、Aさんに襲い掛かる蝶野。
Aさん「うおおおおお!?」
蝶野「好きです!」
弟「俺もです!」
Aさんに殺到するホモブロス。
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 23:03:14.40 ID:f+unUu+U0
ホモだらけwww
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 23:04:24.23 ID:gY54/MdK0
蝶野「Aさん!さぁ、こっちに!」
Aさんの襟首を掴み、寝室に連れ込もうとする蝶野。
Aさん「はわわわわわわわ!?」
蝶野に引きずられ、若干萌えキャラのようになるAさん。
実際はガチホモにオッサンがベッドに引きずりこまれるという地獄絵図ですが。