前日のいつもと変わらないデートで
一つだけいつもと違った事。
それは、この1年8か月の間、
一度も怠った事のなかった
花束のプレゼントがなかった事だったのです…
気にしていただけに、この彼からのLINEは
私の心の不安を決定付けさせるモノでした。
あぁ・・・やっぱり。
私、フラレれちゃうのかな。
「ゴメンな。
もう、花束は終わりにしたいんだ。」
突如届いた彼からのLINE。
昨日まで何も変わりなくいつも通りだっただけに、
あまりにも意表をつかれ呆然としていました。
すると、数分後さらに彼からLINEが…
「今近くにいるから、家の前の公園まで出て来て。
どうして終わりにしたいか、ちゃんと話すから。」
そう、短い2通目の短文LINEが届きました。
今まで、喧嘩や言い合いはした事はありますが、
彼がこんな深刻な雰囲気になった事はありません。
信じられない気持ちでしたが、もしかしたら
振られちゃうのかな…そう思いながらも
ちゃんと話をしようと自宅の外へ出る事に。
憂鬱な思いで外に出て、
いつも一緒に遅くまで二人でいた公園へ。
すると、そこで彼は既に待っていました。
重い足取りで彼に近付くと、
何やら彼の足下には大きな物体が…
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