>>29
そう思いますwwwwww
続き
そして翌日きゃりーはやってきた
久しぶりだったが、変わらず色白でぽっちゃりしてて、可愛かった
でもきゃりーは俺を見るなり、「俺くん変わったね」と言った
俺「そう?」
きゃりー「うん、かっこよくなった 社会人になったからなのかな ビックリした」
別れた彼女に再会してかっこよくなったって言われるってめちゃめちゃ嬉しいものなんだな
髪型とか服装とか特別何かを変えたわけじゃないけど、別れた後俺が頑張ってきたのがきゃりーに認められたような気がして、ほんとに嬉しかった
それからスーパーで買い物して家に来て、きゃりーは「キッチン狭くて使いにくいw」と言いながら、煮物と焼き魚とおひたしと味噌汁を作ってくれた
簡単なものばっかりでゴメンときゃりーは言ったが、社会人になってからコンビニ飯しか食ってなかった俺が感動して泣きそうになったのは言うまでもない
俺「うまい!うまいよ!」
きゃりー「落ち着いてwww」
俺「出られなくてごめん、どうしたの?」
きゃりー「どうしてるかなぁと思って」
俺「働いてるよ、今は就職して一人暮らししてるんだ」
きゃりー「そっかぁ…」
別れた時はひとつも内定が決まってなかったから、俺が今働いてることも実家を出た事も当然知らなかったきゃりーは、驚いていたようだった
きゃりー「会えないかな?」
俺「会える会える会える会える!いつ?どこ?」
きゃりー「明日とか…」
俺「ちょうど休み!明日休み!俺の一人暮らしの家見に来ない?!」
きゃりー「どこ?」
俺「きゃりーんちからだと電車で30分くらいだけど交通費出すよ!おいでよ!何にもないけど!」
きゃりー「いいよ交通費はwwwじゃあ俺くんちで何かごはん作ってあげるよ」
嬉しすぎて死んでも良いと思った
>パンツに頬ずりし、
>パンツを舐め、
変態やん・・・ぜんぜんいい話と違う・・・
いい話ではないかもなwww
飯を済ませたあと、本題に入った
俺「今日はどうしてあいにきてくれたの?」
きゃりー「うん……」
いくら聞いても、俺に会いに来た理由をきゃりーはなかなか話そうとしないので困った
そして何より久々に会うきゃりーにかなりドキドキしていた
今でも好きだって喉元まで出かかっていた
でもきゃりーは今師匠と付き合っている
大方師匠とケンカでもして、元カレの俺に愚痴でも言いたいんだろうと思ったが、様子がおかしい
と思っていたら、
きゃりー「私仕事やめたの 師匠とも別れた」
俺「えっ!?」
きゃりー「あんな別れ方して俺くんに今更合わせる顔なんて無いんだけど…私やっぱり俺くんが好き 俺くんより好きになれる人は居ないってわかった」
俺「ちょっと待って待って待って」
理解が追いつかなかった
女なんて日本に5000万もいんだろ
次いけよ
5000万女がいてもキャリーのパンツより萌える女がいなかったんだよ
いやもう全く持ってそのとおりっすwww
今思えばなwww
きゃりー「でも俺くんかっこよくなったし、生活環境もかわったし、もう彼女いるよね?」
俺「居ないって!」
「でも」ときゃりーが言いかけたのを遮って、俺は慌てて机の引き出しをひっくり返して、余分に作ってあった合鍵を差し出した
きゃりー「なにこれ?」
俺「合鍵!この家の!いつかきゃりーに渡そうと思って作ってあった!俺もまだきゃりーが好きだ!これもっててくれ!」
半ば強引に合鍵をきゃりーの手に握らせた
そしたらまたいつかのように、きゃりーは俯いてボタボタ涙をこぼした
きゃりー「許してくれるの?あんな別れ方したのに?」
俺「許す許す!好きなんだよぉぉ」
俺も涙でぐちゃぐちゃになりながらきゃりーを抱きしめた
夢にまで見た、もう二度と触れられないと思っていたきゃりーを、俺は今抱きしめている
信じられなくて感情もぐちゃぐちゃだった
きゃりー「ありがとう、もう絶対裏切らない 俺くんのこと大事にする」
この日久しぶりにきゃりーを抱いた
変わらない工口くて柔らかい体と甘い声
師匠に何度も抱かれたんだろうがそんな事構わなかった
俺の腕の中で何度もイッたきゃりーが「やっぱり俺くんじゃなきゃダメ…」って言ったから、それで満足だった
師匠のところを辞めたきゃりーは今アパレル関係の会社に正社員として中途採用され、週休2日のOLになっていた
あの頃のように時間に追われる生活ではなく、毎日定時に上がれるらしい
「夢やぶれたけど、好きな会社に入れたから幸せ」と言っていた
休みの曜日が偶然俺と重なったので、休みの前日の夜は電車で30分かけて毎週泊まりに来てくれた
合鍵を使って先に来たきゃりーが夕飯を作り、終電ギリギリで帰宅する俺を待って一緒に夕飯を食べる
一緒に風呂入ってSE×して寝て、休日をのんびり過ごし、もう一日泊まってSE×して、翌朝一緒に出勤する
という日々だった
変わらず仕事はブラックだったが、週に2日きゃりーと過ごせると思えば頑張れた
最初のうちは