北海道の旅は行けば行くほど見たい場所が増えますよね。
徒歩ダー、チャリダー、ライダーを一度経験すれば大半の人はまた走りたくなります。
昼ではあるが、スミーもまだお腹いっぱいとの事なので時間をうまく調整しながら移動、霧のない摩周湖を見られた。
一年の大半が見られなくて、見ると結婚が遅れると伝えると言われてるよと教えてあげる。
(*`ω´*)つ
肩を叩かれる。結構嫌な顔をしていたのでジョークと言って誤魔化す。
ちょっと機嫌が悪かったが、美幌峠で景色を眺めたりしているうちにマシになった。あとは網走に戻るだけ。
宿に荷物を一旦降ろし、チェックイン。車を返却して部屋へ。今回は和室をチョイスしてみた。
ゆっくり休みたいところではあるが、荷物の整理を始める。
旅の行き帰りで最も違うのは旅先から曜日時間指定で使用頻度の低い荷物を送り、身軽に馴れることだ。
コインランドリーで衣類を洗い、自転車のチェックを行い、必要最低限の荷物に切り替える。バッグ2つ分をダンボールに入れ、日付指定でアパートにつくようにした。
部屋のお茶を飲みつつ帰りの計画をノートを出して話す。
1日目、網走~留辺蕊
2日目、留辺蕊~旭川
3日目、旭川~我が家
4日目、天候等の走行調整予備日
5日目、我が家で荷物を受け取る。
…その先の予定は無い。
スミーとの会話は元々少な目だが、居心地が悪いわけではない。
でも今の沈黙はお互い気まずい沈黙。卒業式前日の様な感じだ。
お茶を飲む。酷く喉が渇く。
(・ω・)さんくす
暫くして真面目に、しかし軽く笑みを含んでスミーがお礼を言った。
「Take it easy.By the way,why did you watch セクシームービー in 旭川?」
(ヾノ・ω・*)ノシ
笑いながらペシペシと叩いてくる。コレでいい、旅は楽しくないと勿体無い。
夕食
(*´▽`*)??
カニと海老が異常なまでにあった。スミーが無茶苦茶いい笑顔をしている。そして勢い良く食べ始めた。
この娘は箸にはなれていないけれど、とても丁寧な食事をする。良い家庭に育ったんだろうな。抜けているところはあるけれど。
(*ノ´∀`*)ノY
カニのハサミの肉を勧めてくる。確かに美味いよね。
(*´∀`*)
また日本酒飲んでる。
この娘は、食べる事の楽しみを良く知っている。
お腹いっぱい食べてからゴロゴロタイム。
(‘ω’)三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三(‘ω’)三( ε: )三(.ω.)三( :3 )ゴロゴロゴロ
人の布団を巻き込んで転がってみたり、布団に入ってみたり。まるで子供みたいだ。
疲れたのか窓辺にある椅子に座り、二人で外の景色を見たり、地図を見ながら思い出話。そして二人揃ってそのまま少し寝ていた。
布団を敷き直し、起こして布団に行ってもらおうとする。でも起きようとしない。仕方が無いので抱っこして布団に運ぶ。
電気を消して自分も布団に入る。自分も「ぬくったー」だったので再び寝るまで時間はかからなかった。
七日目の夜が終わった。
8日目の朝が始まる。
スミーは人の腹を枕代わりにしていた。ひたいを軽くペチッとすると笑い出した。今日は自分が遅起きだった。ちょっと悔しい。
朝食を食べ、チェックアウト。従業員の人に心からのお礼を言って肌寒い中を出発した。
キャンプ予定地までの距離は100km。僅かな傾斜はあるが大きな難所も無く、夕方前にはテントを張れる計算だ。
数日前に泊まった網走湖畔のキャンプ場を過ぎ、入浴した温泉を過ぎ、北見市街地を通り、そして北見を抜ける。とても良いペース。
途中長めに休んだり買い物したが、自転車が軽かった事もあり、8時間後の5時にはテントを設営出来た。キャンプ場では無いのかもしれないけど、温泉が近いからか時々テントを見かける。
なんだこいつ金持ち過ぎないか?
大学生のチャリダーなんてギリギリに切り詰めた貧乏な奴ばかりだったぞ
むしろオッサンがナンパしたように見えるわ
あと摩周湖は一年の大半が晴れとって観光シーズンが霧だぞ13回目にようやく霧を見れて独身の俺に謝れ
>>164
バイト貯金で乗り切りました。本来であれば1日あたり2000~3000で旅しますが、あの旅は特別でしたよ。
自分達のテントを見たからか、或いは元々予定していたのかはわからないが、同じ様にしてテントが設営されだす。中には家族連れもいた。
(*´∀`*)
スミーは大量に買い込んだ蒲焼さん太郎を齧りつつ酒を飲んでいた。
自分はこの旅最後になるであろう夕食を作り始める。
1.固形燃料を使い鍋でお湯を沸かす。
2.お湯が沸いたらマカロニを投下。
3.茹でたら茹で汁を別な鍋に入れ、それにレトルトのスパゲティソースをいれて温める。
本当ならスパゲティを食べたいが、深底鍋なんて持ち歩けない。消化しやすく持ち運びやすいマカロニはチャリダーに優しい。
ソースをかける前にカニカマをほぐして載せ、取り出した和風きのこソースをかけて完成。
茹でた鍋には卵を4個いれて更にゆで卵を作る。水と燃料の節約は大事。
フィンランドはお酒がかなり高価で、しかも消費税が凄いそうです。かわりに大学卒業まで学費無料だったり恩恵があり羨ましい限りです
??”(o’ч’o)??”??
気に入ってくれたようだ。自分も食べ始める。当たり前だが超うまい。うまいんだけど、食べながら気づいた。
スミーが一度も料理していない
日本語話せない、自転車直せない、料理が出来ない
本当にどうやって旅する気だったんだろう。
明日は旭川のホテルだし、更に翌日には家に付くため、荷物は実質日帰り旅行で済む。万が一を考えつつも極力不要な物をまとめていく。
自分は衣類バッグ、一人用テントと銀マット、水3L、最低限の旅セット
スミーは衣類バッグ、貴重品バック、水1L
あとは明日朝撤収時にコンビニから日付指定で送ればいい。
眠くはないが、無理にでも眠らないと峠越えはツラくなる。横になり目を閉じる。
スミーが何か言っている
「くーまー」
飲んでいて身体が熱くなったのだろう。笑った。
目を閉じる。車の往来音が少々騒がしいが、良く眠れた。
残りはあと2日
9日目起床。
カロリーメイトとポカリで体に活を入れる。テントを畳み、コンビニでダンボールを貰い、不要物を詰めて日付指定でアパートへ送る。
石北峠アタック開始。頂上から東(北見側)は道が広いとは言えず、見通しも今ひとつなのでリア点滅ライトを点け、一定のリズムで漕ぐ。時速10km前後を行ったり来たりするが、それ程悪い感じではない。
意外にも休憩を取ることなく1時前に頂上についた。ここからはずっと下り、安全な速度を維持して下って行っても5時にはホテルに着く計算だ。
緑の中を風を浴びながら降り続ける。スミーの綺麗な髪がパタパタしている。
念には念をいれて速度調整するが、直ぐメーターが30km/hを示す。一人旅なら更にガンガン速度を上げるが、今は安全第一の二人旅、路面状況を確実に判断しながら進む。
上川を過ぎ、市内に入り、ゆっくり走る。それでも予定より早くホテルについてしまう。
ゴールまで100km少々。快晴って日は少なかったが、ぱらつき程度の雨が少しあった程度で最高のコンディションのまま終わりを迎えられそうだった。
スミーと一緒にホテルを出てプラプラ歩く。特に何かするわけではないけど、なんとなく気楽だ。
焼き鳥屋に入る。
店員さんが覚えていてくれたので、スミーが喜んで飲んでいた日本酒を頼む。
自分はタコワサ、ウーロン茶
串焼きを食べるスミーは本当に楽しそうだ。自分も楽しく食べることが出来る。
軽く頬を赤くして酔っているスミーと歩いて帰る。よくわからない歌を口ずさんでいるあたり、かなりご機嫌な模様。
ホテルに戻り、スミーが入浴中自分はストレッチ。スミーの後に自分も入浴。
テレビのチャンネルを変えている音が聞こえる。で、また例のチャンネルになってしまったらしく、なんか言っていた。
風呂をあがると
(・ω・ )
無表情のまま膝を抱えて座っているスミー。パニックなのか、気まずいのか、またネタにされるのが嫌で知らんぷりしているのか。
「スミー」
Σ(OωO )
「ぬくったー」
ふざけて言う。
(*´艸`*)ぬくったー
スミーはフリーズから抜けだした。フットライトだけを残して部屋を暗くする。
静かな夜だった。
10日目の朝が始まる。
チェックアウト。
補給が容易になるので水を1Lずつにする。
景色を眺めながら神居古潭を通り、滝川から美唄へ繋がる長い直線の途中で軽く休息をして。美唄から岩見沢と順調に来ていたのだが、先導するスミーのペースが明らかにおかしくなりだしてついに一桁まで落ちた。
「what’s happen ?tired?」
自転車を止める。
( ´・ω・`)でぃす とらべる うぃる ふぃにぃっしゅすーん。
少し休むことにした。Sappro○kmの文字で本当に我が家が近い事に気が付いたようだ。
このまま家まで先導するべきか悩んだが、無理せず予備日(本当は悪天候時等に休む、本音は家で眠りたい日)を使うことを決めた。
キャンプ場に連絡し、コンビニで食べ物を買って向かう。
皆から少し離れた場所に一人用テントを建て、外が暗くなるまでどうでも良いことを話したり、ノートが無くなるまで絵を書いたり。
数時間の間に今までの間と同じ位の量を話した気がする。
シャワーから戻ってきて、夕飯を食べながらまた話をし、狭いテントの中に寝転んで話をする。
その後も僅かにバッグに入れていたおやつを食べながら将来やりたい事の話、アパートに戻ったら一度フィンランド料理作ってくれ、などと言っていると泣き出した。
駄菓子のわさび海苔を勢いよく食べたからだ。
ヾノ。;ω;)ノシ
何故このタイミングで?と言う表情だなこれは。距離が近いからちょっと痛い。笑った。スミーも笑った。
明日は泣いても笑っても旅の最終日。目一杯走る事にする。
狭いテントの中、疲れもないけれど眠った。甘い香水の香りとシーブリーズの香りが混ざった中で。
11日目起床。
人の腕を枕に眠るスミー。腕枕ではなく、肩のあたりに頭がある感じ。暑いのでどいてもらう。
(´-ω⊂゛)
アパートの隣部屋のにーちゃんに電話して今日帰ることを伝えておく。
テントを畳み、カロリーメイトとポカリを腹に入れて、本当のラストランが始まった。
昨日とは違って超近距離。
トラブルも無く
休憩することも無く
景色を眺めながら走るだけ
ゆっくり走ったけれど昼過ぎに到着。
アパートの前でメットを脱ぐ。
ハイタッチ!
隣の部屋の兄ちゃんが出てきて写真を撮ってくれた。
これでスミーとの道東旅行は全て終わった。
スミーに改めて旅の終わりを告げる。
「This travel is finished.」
(´・ω・`)さんくす
続けて言う
「But,my travel isn’t finished yet.Shall we go?」
(*´・д・)?
(・∀・)!!
スミーに着いていく旅は終わった。今度は俺のサイクリングに来てもらう番だ。
隣兄へお礼を言って、まずは写真屋にカメラの現像を頼む。そのままスミーと出会った新札幌へ向かい、そこから自転車専用道路をゆっくり進み、札幌市内観光へ。
大通り公園でとうもろこしを食べてからゆるゆると戻り、出来た写真を受け取りアパートに戻ると、駐車場の隅で隣兄と隣姉がブロックを組んでジンギスカンの準備をしていた。
多分駐車場でやっちゃダメだけど、お盆前だからうちら以外他に人いないし今日くらいは良いだろう。
外でやると益々うまい!
そんな準備をしてくれていた姿を見たからか、スミーもあまり人見知りすることは無く仲良くジンギスカンパーティーが出来た。特に隣の姉ちゃんは結構英語を話せるみたいで、女性同士という事もあり色々話をしていた。
自分も隣兄に旅の話を色々として盛り上がったりしていた。
その話の流れで明日来る荷物の受け取りを隣のにーちゃんがしてくれる事になり、追加で一日遊べる日が増えたのは有り難い。
【解説】
103(隣のねーちゃん)
105(俺)
106(隣のにーちゃん)
これの番号と表札をちょっとアレして
103(隣のねーちゃん)
104(無記名)
105(俺の札)←隣兄
とすれば荷物は隣兄が代理受け取り出来てしまう。過去に色々あって編み出した手法だ。
ちなみに隣のねーちゃんと、隣のにーちゃんは冬の雪片付け仲間であり、それがきっかけで付き合い出したカップルである。
ジンギスカンが終わり、残った炭を囲みながら自分も普段飲まないビールを1本だけ飲む。
味は美味しいとは思わない、けれどノドを通るそれは他のどんなものよりも美味しかった。
後片付けをして、部屋に戻って風呂に入ってもらう。洗い物をしていると隣の姉がピンポンしてきて
「これ、スミーに渡しといて。話はしてあるから」
と、袋を渡してきた。
風呂を上がってきたスミーに渡すと、服を借りる話をしたとの事。
隣姉にお礼を言いに行くと
「いや、あんたに貸したわけじゃないから別にお礼はいいよー」
と。
それもそうだなと思い、俺も部屋に戻って風呂に入る。
風呂からあがるとスミーはマリオをやっていたが、無限アップに失敗して止めた。
(*・ε・*)
でもこの顔を見る限り、満足そう。聞いてみると今日は凄く楽しかったらしい。
流石に夜遅いので寝室に行って眠るように言う。
(・ω・`三´・ω・)
ベッドの布団をリビングに持って来て敷き始め出す。もう少しだけ話をするか。
と思ったらすぐに寝た。
そんなこんなで11日目が終わった。
隣姉がピンポンを鳴らしてきて起床。玄関を開けるとスミーを指名。
スミーが服を持って隣姉とどっか行っている間にシャワーを浴びて、今日は小樽に行こうか等と考えていた。
朝食を作って待っているとスミーが戻って来た。髪を整え、かなりお洒落しての登場である。
「very beautiful」
(*´艸`*)
嬉しそうだ。
今日の予定は小樽ぶらぶら散策。まだ混んでないJRに乗り、一旦大学の生協に寄って学割レンタカーを借りる。
軽でも1日3500円程度、自宅配送回収ありと言うサービスは有り難い。車を受け取って小樽へ向かう。
景色を眺めながら走ると小樽は結構近い。運河沿いを走り、海の方へ行ってみたり、ガラス館を覗いて買物したり。
特に何かをするわけではないけれど人力車には乗った。最初は緊張していたけれど
(´・ω・`)
↓
ヾ(*´∀`*)ノ
↓↑
(‘ω’ )三( ’ω’)
凄く楽しそうだった。
人力車を下り、徒歩でラーメン屋が入っている建物へ行き、それなりに有名なラーメン屋の味噌ラーメンを頼む。
借りた服が汚れないように上着を貸してから熱々のラーメンを食べ始める。スミーはレンゲに載せて、フーフーしながら食べていた。
(*´∀`*)
食べ終えて満足そう。
車に戻り、ちょっと移動して海へ。夕日が沈む様子を二人で眺めて、最後に小樽サティの観覧車へ。
今迄の旅と違って今日は自然的な要素は無いけど、こんな日本の楽しみ方があっても良いんじゃないかなと思った。
スーパーで食材など色々買ってアパートに帰ると隣の兄から旅の荷物を受け取った。片付けるのは後にして風呂に入る。
スミーのマリオは8-1まで進んでいた。ワープを知った模様。
(´Д`)くーまー
扇風機を向けてあげる
(`・ω・´)
扇風機の甲斐があってか8-2まで行けるようにはなった。
スミーの洗濯物の乾燥が終わったのでマリオは終了。今日も良い一日だった。
スミーがイタズラで人の布団に潜り込んでいたので自分がお客用布団に入る。
(´・ω・`)
つまんなーい、みたいな顔していたが電気を消すと静かになった。
12日目が静かに終わろうとしていた。
目を閉じる。
トイレに行こうとしたスミーが俺を踏んでコケる。俺も腹部を踏まれて苦しむ。
やはり静かな夜ではなかった。
13日目朝。
スミーは先に起きていたが
(´-ω-`)
右足を痛そうにしていた。昨夜俺を踏んで痛めたみたいだ。
足を見るが腫れはない。湿布を貼り、テーピングで固定。これでマシになったみたい。
今日は片付ける日、昨日郵送されてきたダンボールから荷物を取り出し、処分するもの、また使う物などを振り分ける。スミーはスミーでお片付け。
レンタカーを返却したり、旅の記録をまとめたり、隣姉が貸してくれた服をクリーニング店にだしたりしているうちに時間が過ぎていく。
スミーの荷物まとめも終わり、ゴミなどをごみステーションに運んでスッキリ。
(‘ω’* 三 *’ω’)
やることが無くなり、今日は何をするのかと聞いてくるが、スミーの足を考えると外出は控えたい。結局スミーのマリオを見たり、昼ご飯を作ったりしていた。
ケチャップでムーミンを描いたつもりが化物にしか見えないオムライスをスミー、上手に描かれたニョロニョロのオムライスは自分の方におくと
(´Д`;)
うわぁ、みたいな顔をしていた。ポテトサラダを取りに台所へ行き戻ってくると化物にオムライスが自分のものと交換されていた。
(・∀・)いただきます
スミーは旅の間、簡単な日本語(単語)を覚えていき、食べる前に「いただきます」食べたあとに「ごちそうさまでした」を言える様になっていた。
洗い物を終えてやる事が無くなる。
暇になると時間のかかる料理を作りたくなるもの。スミーが旅の最中に喜んでいた食べ物を思い出して色々チョイスした結果カツカレーを作ることにした。
おいしいカレーの一番簡単な方法、それは大量の玉ねぎと圧力鍋を使うこと。
短時間で野菜が柔らかくなり、野菜の甘みが強くなる。それを皿に煮込んで野菜スープが出来る。
カレールゥを入れて、隠し味にニンニクと珈琲を少々。
(*´∀`*)カレー!!
カツ用に肉の筋切りをしていたスミーが反応した。
次にカツを作り始める。スミーにはパン粉をさらに細かく砕いてもらう。
薄っすら小麦粉をつけ、余分なのを落とす。
サラダ油を少し入れた溶き卵を潜らせたらスミーのパン粉をつけて、軽く握ってくっつける。
しばらく馴染ませてからじっくり揚げる。
(・∀・三・∀・)
ウトロで食べたコンビニカレーにカツを入れて食べたのを思い出したのか、とても良い反応。
揚げている間、日記らしきノートに図入りで色々書いていたからフィンランドでも多分作る気なんだろう。
油を切って、更にオーブンレンジで軽く熱通し。究極にカラッとしたカツが出来た。
なんだかんだで良い時間、このまま夕食に。
(*´∀`*)
うまそうに食べている。
(・ω・ )…
「Do you want more ?」
(*´ω`*)もあ
恥ずかしそうにお代わりを求められた。こっそり揚げていたエビフライも載せてみた。
(*´ω`*)
良い顔だ。
大事そうにチマチマ食べているので自分のエビフライもスミーにあげた。
食後、歩くと痛いと言うので抱っこしてお風呂へ運んだり、おんぶして近くの自販機でジュースを買いに行ったりはしたが、特に何も無く一日が過ぎていった。
スミーはついにマリオをクリアした。
( ´ ▽ ` )ノ
ハイタッチ。平和な一日だった。
寝る前に
「足が痛かったり、トイレに行きたかったら起こして」
と言って近くに布団を敷いて寝る。
14日目朝。
起きるとスミーが人の布団の中に居た。スミーが寝ていた布団に目をやるとぐっちゃぐちゃ。多分寝ている間に蹴飛ばし、寒くなって人の布団に移動して来たようだ。
ソッと抜け出し、自分の顔に水性赤マジックで鼻と口から出血してる落書きと、紙に「スミー」とダイイングメッセージを書いて死んだふりをする。
スミーが起きる
ペチペチ( ・A・)ノシ))?-?)ペチペチ
凄く顔をペチペチされた。
足の調子を聞くと、まだ少し痛いと言うので湿布を交換してテーピング。