115: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/11/22(火) 10:04:17.74 ID:8JUj53kS.net
女性「いつもサンハウスとかジョン・リー・フッカーとかしてますよね!私好きなんです!」
俺にはジジイがやってた曲の作者なんて知らなかったがこの女性の趣味が相当渋いのが手に取るように分かった。
女性「私もやろうとするけど出来なくて…」
ジジイは驚いた顔を一瞬だけしてまた笑って女性の肩を叩いた。
ジジイ「なんも心配することないさ。嬢ちゃんだって弾けるぞ?」
女性は唐突にジジイに私の演奏を聞いてくれと言った。ジジイは何かはっとした顔をしてまた笑っていいぞと言った。
俺にはジジイがやってた曲の作者なんて知らなかったがこの女性の趣味が相当渋いのが手に取るように分かった。
女性「私もやろうとするけど出来なくて…」
ジジイは驚いた顔を一瞬だけしてまた笑って女性の肩を叩いた。
ジジイ「なんも心配することないさ。嬢ちゃんだって弾けるぞ?」
女性は唐突にジジイに私の演奏を聞いてくれと言った。ジジイは何かはっとした顔をしてまた笑っていいぞと言った。
116: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/11/22(火) 10:08:22.26 ID:8JUj53kS.net
女性はアコギをチューニングしてセットした。よく見れば彼女は左利きだった。そういえばこの頃俺は既にチューナー無しでチューニング出来るようになっていた。というかさせられていた。
女性「じゃあ」とだけ言って演奏に入った。ものすごく上手い。ジジイとは違うけれど上手い。どこか優しげな音色が連弾で爪弾かれる。
ジジイはにやっとしてタバコを手に取りまた黙って演奏を聞いた。
一方の俺は「え?歌は?」みたいな感じでヤムチャ目線で曲を聞いてた。
女性「じゃあ」とだけ言って演奏に入った。ものすごく上手い。ジジイとは違うけれど上手い。どこか優しげな音色が連弾で爪弾かれる。
ジジイはにやっとしてタバコを手に取りまた黙って演奏を聞いた。
一方の俺は「え?歌は?」みたいな感じでヤムチャ目線で曲を聞いてた。
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