赤ん坊?みたいな声が玄関から聞こえてきた。
親父は無言で、猟銃を玄関に向ける。
Aさんはお経を唱え、嫁は唸ってる。
「あけてー あけてー あけてー もうず 」
これをそれはひたすら繰り返していた。
性格には あけてー↑ と楽しそうにしていたように感じる。
玄関から離れようとはせず、ノックもして来ない。
俺は何故かわからないけど、この状態でピザ注文したら…。とかわけわからんこと考えてた。
何時の間にか嫁が唸るのを辞め、ユラユラしてた。
>>28
自分でも何故か、ピザとか考えたのかわからない。
でも、半笑いでそんな事考えてた…。
>>35
帰れなくなりました。
俺自身、この事に興味が湧きました。
とは言っても守る術や情報が欲しかったのです…。
結局、父親は詳しい事は言ってくれませんでした…。
ですから、直接、Aさんにアポもとらず自宅に乗り込みました
もう俺はパニックで、震えてた。
だけど、怖くて動けなくて、ただ玄関の方を見てた。
「あけてーーー あけてーーー 」
多分、それは十分ぐらい続いた。
次第に鳴き声聞こえなくなると、五分後ぐらいには静かになった。
嫁は何時の間にか、座ったまま寝てた。
A「どうやら行った様ですね…。」
俺「嫁と娘は大丈夫なんですか?」
A「えぇ、恐らくは…。でも、もうこの土地には帰ってこないように…。それと深い山にも今後は一切入らないように…。あれは諦めが悪いですから…。」
1はそこで生まれ育ったんでしょ
今まで何も聞いてこなかったのか?
>>38
いえ、特には何も聞いてないです。
普通に友達と山付近でも遊んでましたしね。
でも、山は霊以前に危ないとの認識は教えられてきたのでありました。
Aさんは驚いたようでしたが、俺が家族が心配性だと粘ると
自宅に上げて下さいました…。
自宅は広く、清潔感に溢れていました。
俺「あれはなんなんですか?」
A「言い伝えや呼ばれ方は様々です。一貫してるのは、山に住み、動物を喰らう。と言う点です…。動物に取り憑き、山を徘徊します。取り憑かれた動物は次第に腐り、腐りきり前に別の器を探します。」
ここから、覚えてるだけ書く
あれは残虐で決していいものではないが、同時に恵や富をもたらすとも言われている。
あれが住む場所はそう言う因果があるのではないか。と言っていた。
人を攫う事もあり、憑依するか、喰うかはわからない。
>>48
あぁ、それも訪ねました。
A「わからない」
らしいです。
Aさん自身も、これが二度目らしいです。
先代?の方も同じように追い返したらしいのですが、屋根で暴れたとの話はあっても、家に上がってきたとの話はないとの事。
あれは、こちらが招き入れないと入れないそうですが、接触したものは招き入れるらいいです。