不良小学生の俺らが友達の父親を襲撃した結果、予想してなかった展開に…!

半ばふてくされ気味に「坂倉・・」と告げ

そのまま少しの間があくが二つ目の言葉は彼の口から出てこない。

先生が「趣味とか特技は?」と聞いても「別に・・」と、小さい声でつぶやく。

横に座ってるブス女は「声もかっこいい」などと鼻息を荒くし、ノ~トを広げ

おもむろに「坂倉 ブス子」と書き名字と名前のバランスを心配していた。

「席どこ?もういいでしょ先生?」と坂倉は告げると舌うちしながら席につく。

俺はこの坂倉の態度が鼻についた。

バカ女達がイケメンとのロマンスを妄想で繰り広げるにはもってこいのオカズになりえるルックスだ。

やや悪ぶった態度がさらにメスの本能を刺激させて脳みそをイカれさせるには十分。

いいオカズをもらい、尻尾振って喜ぶ発情期のメス犬共。

こいつらの声援はどうでもいい。

俺はこの舐めた態度にランドセルを背負わず肩掛けバッグでやってきて

どこの角度から見ても生意気なこいつをしめる!と 一人意気込んでいた。

俺は当時クラスで一番喧嘩が強く番長的な存在だった。

発育が早く既に身長が170センチあり他はみんな身長は150センチ台ばかり。

まともに取っ組み合えば体格差ですべて押し切れるので俺に喧嘩で勝てる奴はいなかった。

絶対に負けるはずがない。

大きな自信を持ち、6年生初登校日ということもあり午前中で授業が終わる。

帰りの会が終わり、帰ろうとする坂倉を俺は背中から捕まえた。

「おい!俺がこのクラスで番を張ってる1だ。てめえ挨拶もなしか?」

今、思い返すと「番を張ってる」などと知能指数が低い言葉をかっこいいと思い込み

最高のキメ顔で言っている当時の自分を思い出すと

その事実を知るもの全てをこの世から消したくなるがまだ6年生だから勘弁していただきたい。

なんせバイブルがろくでなしブルースだったから・・・

「・・・・・・」

「あ?返事でき・・ガブッ!!」

目を合わすよりも言葉を交わすよりも早く坂倉は俺の横顔を殴りつけた。

俺は一瞬何が起こったかわからなかった。

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