11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/04/01(月) 02:42:03.63 ID:WRX4s3iUT
嘘でも読んでるときついわこれ
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/04/01(月) 02:48:58.01 ID:XXfjz2xn0
最後のひとことがものすごくうざいな
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/04/01(月) 02:49:02.56 ID:Fs193yXx0
ある日、俺はリビングでクロノトリガーをしていた。
(この時の事がきっかけで、俺はクロノトリガーを見ると赤面する体質になった)
電話が鳴る。
「はい、もしもし」
?「○○さんのお宅ですか?」
「あ、はい、僕ですが・・・?」
?「あ、どうもですっ!○○放送○○のディレクター、S口と申します~いつもはがきありがとうございます!」
「え!!??あっはいっ・・・!!!はじめまして・・!!ええっ!?」
ちなみにこの当時のはがき職人は住所と電話番号もはがきに書いていたのだ。まさにこういう展開を夢見て
ディレクター「あのーいつもイラスト拝見しておりまして、○○さんは漫画家さん、という事で・・・」
俺「あの、あ、あのーー全然ね、あのーも、全然マイナーなね!!あのーかろうじて漫画家みたいな空気ですよ!!」
俺はクソテンパッた。
ディレクター「なるほど~!実はちょっと製作で相談してまして、もしよければ次の公開放送のとき、ちょっとその辺りのお話を声優と直接お話したり
していただけませんか・・・?」
俺「えっ、あのーマイナー、あのーも、ぜんぜ、マイナーもね~あの~」
ディレクター「wwww大丈夫です!ちょっとだけ告知なんかもしていただいて大丈夫ですので!!ww」
俺は嘘だと言えず、その日の電話を終えた。一月後の公開放送に俺が招待されるという話になったのだ。
そしてあえて割愛したが、俺はこの会話の中である漫画家の名前を出し、
それが自分であると嘘をついてしまった。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/04/01(月) 02:54:28.35 ID:rO9Zgv0Z0
なんでだろ
俺もすごい恥ずかしい
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/04/01(月) 02:54:46.67 ID:Fs193yXx0
俺はとんでもない事態に陥っていたのだが、
当時は17歳の中二病。
「ラジオに出れる・・・漫画家として招待された・・・連載作家・・・えっ、俺ってもしかして
すでに週刊○○の関係者・・・??」
俺は異常な精神状態に陥っていた。
漫画研究会の部室でも「いやーやべーわ、これ言っていいのかなー、ラジオ呼ばれたわー」と
吹聴し、周囲を騒がせまくっていた。
土曜日。
○○放送関係者ゲート。
ディレクター「あ、俺さんですか!」
俺「ういwwwチャスwww」
ディレクター「うわお若いですねーww!!ではこちらへ!」
入館証をもらい、警備員の前を通り中に入る。放送局は妙に入り組んだ作りだったのを覚えてる。
会議室的な部屋。ディレクターと、スタッフ数人。机の上にはお菓子や飲み物、
そして俺が騙った作家の単行本がきれいに並んでいる。
ディレクター「○○先生です」
スタッフ「オー オー」
俺「チャスwwww」