37 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:07:03.73 ID:gRlmCOqV0
地元にさほど執着が無かった俺は大喜びでその話に乗った。
今の会社は好きだが、Aと同じ職場なんて考えられない。
毎日怯えながら仕事をするなんて嫌だった。
そして、無事申請も通り、俺は転勤した。
転勤するまでの間、何度か会社でAとすれ違ったが、俺は完全に無視を決め込んだ。
Aはそれでも笑顔で「おはよう」とか声をかけてきた。
転勤した後、俺は新天地で働いた。
初めての土地で分からないことだらけだったが、みんないい人で、なんとか街にも仕事にも慣れた。
そんなこんなで1年以上が経って、最初はAからのスパムメールが届いていたが、ある日を境に来なくなった。
「やっと解放された・・・」
そう思って俺は数年ぶりに平凡な日々を過ごしていた。
そして、俺はEという女性と知り合う。
その子は身長は低いけど、綺麗な顔立ちをしてて、冗談ばかり言う子だった。
次第に俺はEさんに恋して、頻繁にメールのやり取りをしていた。
Eさんもまんざらではない感じで、二人で遊びに行ったり、飲みに行ったりしていた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:16:22.70 ID:gRlmCOqV0
ある日、Eさんと二人で俺の家で飲んだ。
Eさんは酒が弱いらしく、すぐに酔っ払っていた。
ニヤニヤしながら、1君は〜かわいいんだよ〜と言っている。
そして俺の隣に来て抱きついてきた。
俺もドキドキしだした。
Eさんの唇がすぐそこにある。
「キスできる・・・」
そう思ったときにはキスしていた。自然に舌が絡み合って、そういう雰囲気になる。
どうしよう。人もいなさそうだし、細かいとこは省くか?ww
一応ホラーみたいな感じだし。
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