玲奈「・・・」
俺「物価は高いし、人の多さはエキストラとしか思えん!!」
玲奈「エキストラではないでしょwwていうかどんだけ東京嫌いなのww」
俺「しかーーーし!!!!」
玲奈「テンション高いww」
俺「玲奈がいる」
玲奈「・・・」
俺「玲奈がおれば何もいらん!!」
俺「それはダメです」
玲奈「ちょっとww」
俺「そんな奇跡は必要ありません。タダであげるって言われても」
玲奈「絶対ラッドをパクッたよねww」
俺「何のことかしら?」
玲奈「めんどくさいww」
俺「めんどくさいとか女の子が言うもんじゃありません!!」
玲奈「なんかもう、いいやww」
>>108
いやほんとだよね。俺もそう思うわ。
>>109
会話は完璧には覚えてないからね。こんな会話したなーって感じ。
俺「ディズニーランド行きたいわ」
玲奈「突然ですねwwいいけどww」
俺「玲奈は行ったことあると?」
玲奈「あるよー半年くらい前かな?」
俺「あー、元カレとね。はいはい、よかったねー」
玲奈「いじけたww」
俺「いじけてないもーんだ、みのもーんた」
玲奈「しんちゃんww」
俺「今のネタが分かるとは・・・あなたなかなか通ですね」
玲奈「そこは譲りませんww」
俺「俺も譲りません!!」
玲奈「あ、やっぱいいやww」
俺「張りあえや!!」
俺「あら、そうなの?」
玲奈「嬉しそうwwかわいいww」
俺「かわいくねーし!!」
玲奈「怒ったww」
俺「玲奈は行きたいとこないと?」
玲奈「バンビ君が育った街に行ってみたい!!」
俺「・・・いや、それは厳しかろ」
玲奈「なんでよ!!ww」
俺「まあ、別にいいけど」
玲奈「さっきからテンション変だよww」
俺「そうね。否定はできんww」
俺「食いもんばっかやんww」
玲奈「だって食べたいもんww」
俺「よかけどさww」
玲奈「あとね、バンビ君が釣りしてる海に行きたい!!」
俺「お、玲奈も釣りにハマるか!!」
玲奈「釣りはしなくていいww」
俺「おい!!ww」
玲奈「私実家でも海が遠くてさーww綺麗な海を見たことないんだ」
俺「それは人生9割損しとーばい」
玲奈「9割海が占めてるの!?ww」
俺「地球の7割だかなんだかは海が占めてるからね」
ごめん。会話が続くけど、この辺は楽しかった思い出として書かせて欲しい。
玲奈「ごめん、言ってる意味が全然分かんないww」
俺「なんか暴走しすぎたみたいww」
玲奈「他に行きたい場所は?」
俺「バハラ!!」
玲奈「バハラって何?ww秋葉原?ww気に入りすぎw」
俺「あのHDDを買わなかったことを今でも後悔してる」
玲奈「パソコンなんてどれも一緒でしょ?」
俺「はい、出ました。アナログ人間。お母さん」
玲奈「お母さんって何ww」
玲奈「?タイピングって何?」
俺「タイピングってのはね、あれよ。他人のパソコンにウイルスを送りこむこと」
玲奈「え?そんなことしていいの?」
俺「ダメやけどね。まあ、パソコン持っとー人の半分以上はできるよ」
玲奈「へーそうなんだ。知らなかった」
俺「今度友達に教えてあげりぃ」
玲奈「・・・もしかして、嘘ついてない?」
俺「嘘とか、今まで一回もついたことないよ」
玲奈「嘘じゃん!!ww」
玲奈「なんかオプションついてるww」
俺「いいねーいいツッコミだよ」
玲奈「今日のバンビ君、テンション高くて好きだなー」
俺「なんかあれね、駆け引き上手なビッチみたい」
玲奈「ビッチって言わないでww」
こんな会話をしながら、過ごした。
最終日も観光して、ついに別れの時間が来た。
寂しさはあったけど、忙しくなるだろうしそれどころじゃないなと思っていた。
玲奈「嫌なんだww」
俺「ニヤニヤすんなしww」
玲奈「えへへww」
俺「じゃあ、俺が山手線に全裸で乗ってくるわ」
玲奈「あ、頑張ってね」
俺「止めろや!!」
玲奈「別にバンビ君の全裸見ても誰も喜ばないでしょww」
俺「いや、俺はモテるからね。ホモに」
玲奈「ホモにモテるんだww」
俺「知らんやったと?有名よ」
玲奈「知らないし、どうでもいいしww」
俺「俺がホモやったけん、玲奈ちゃんに惚れたとよ?」
玲奈「なにそれww」
俺「ホモ以外が玲奈ちゃんに惚れるわけないやん。おっぱいないし」
玲奈「おっぱいおっぱいうるさいしww」
俺「女の子がおっぱいとか、連呼するもんじゃないよ」
玲奈「もう、なんかやだww」
俺「俺に言葉で勝とうとか、千年早いわ」
玲奈「ごめんなちゃいww」
俺「なんか久しぶりやね、それww」
玲奈「わりと気に入ってますww」
俺「俺も好きよww」
玲奈「え?私のことが好きって?ww」
俺「耳大丈夫?」
玲奈「大丈夫い!!ww」
俺「めんどくせーなおいww」
玲奈「めんどくさいとか言わないのww」
俺「ま、好きやけどね」
玲奈「え?」
俺「好きだよ、玲奈が」
玲奈「突然だねwwうん・・・。私も」
俺「私も?何さ?ww」
玲奈「うぅ・・・。大好き!!」
そう言って、抱きついてきた。
俺も抱きしめた。
これから、二人でたくさん思い出を作ろう。
いっぱい笑って、時々怒って、幸せにしよう。幸せになろう。
そんなことを考えていた。
俺「仕事辞めるって言っても引き継ぎとかあるけん、すぐにじゃないと思う」
玲奈「うん、分かってる」
俺「なるべく早くしてもらうように交渉するけん」
玲奈「おけい!!」
俺「とりあえず、仕事辞めたら家探すの手伝ってww有給があるはずやけん、それ使って家探しと職探しをしようww」
俺「危なかったねwwじゃあ、あっち着いたらまたメールか電話かするけん」
玲奈「うん、待ってる!!あ、空港まで見送るよ」
俺「よかって。金無いっちゃけん辞めときぃwwどうせすぐ会えるけん」
玲奈「うん・・・。分かった。じゃあ、最後に渡そうと思ってたんだけど、これあげる」
俺「え?何これ?」
玲奈「少し早いけど、誕生日おめでとう!!」
俺「え?マジか!!知っとったと?」
俺の誕生日は3日後だった。
玲奈にお金を使わせたくなくて隠していた。
俺「マジか!!リアル嬉しい!!開けていい?」
玲奈「うん、開けて!!」
プレゼントは、ガガミラノっていうすげぇ高い時計だった。
俺「え!?マジ!?これめっちゃ高いやつやん!!」
玲奈「ふふふ。奮発しちゃったww」
俺「いや、これ奮発したとかで買えるもんじゃないやろ!!」
玲奈「バンビ君、言ったよね?自分で稼いだお金を使いたいことに使うだけだって。
私も、バンビ君につけてほしくて買っただけだから。五百円貯金使ってww」