323:名も無き被検体774号+:2011/07/08(金) 02:28:44.10 ID:u2cRQH6PO
彼女が夢の中でよく消えるね。
彼女は私の事なんて気にしてないで早く新しい人見つけなよ的なことを遠回しに伝えたいんじゃないのかなあ
彼女は私の事なんて気にしてないで早く新しい人見つけなよ的なことを遠回しに伝えたいんじゃないのかなあ
328:1 ◆USprDF8a9Xfm :2011/07/08(金) 02:40:54.41 ID:LEOXXeov0
>>323
そうかもしれないな・・でも出てこられると余計思い出しちゃうんだけどなあ・・
そうかもしれないな・・でも出てこられると余計思い出しちゃうんだけどなあ・・
324:1 ◆USprDF8a9Xfm :2011/07/08(金) 02:31:51.66 ID:LEOXXeov0
「真也、私のこと、もう、幸せにしようとしないで」
「・・は・・」
「幸せになんかなりたくない!!生きる意味なんか知りたくない!!うわあああああ」
急に叫びだした彼女に、俺はあっけにとられていた。「ごめん、ごめんな、ごめんごめん」
俺は周りの目を気にして(実際人がいたかは定かじゃないが)必死にとりあえず謝った。そしたら彼女が、「私、人の気持ちがわかりすぎちゃうの」と呟いた。
因みに生前からこれはよく言ってた。「だからね、真也のその、とりあえずって態度が、もう我慢できないの!」そう言って彼女は泣いた。「ご、ごめんごめん」
「あわててる」
「そりゃそうだろ、お前が泣くから・・」
「人目を気にしてる」
「そりゃ多少は・・」
「ちょっとずつ面倒になってきてる」
「そんなことないよ・・」
「ある」
「ない」
「あるよ」
「ないって!!
「ほら、嘘」彼女は俺の心情を気持ち悪いくらい読み取って、それをいちいち口に出した。
俺はそんな彼女にイライラしてしまって、
「じゃあお前こそ、俺の気持ちそうやって覗くのやめろよ!気味悪いんだよ!」
と怒鳴ってしまった。
「・・は・・」
「幸せになんかなりたくない!!生きる意味なんか知りたくない!!うわあああああ」
急に叫びだした彼女に、俺はあっけにとられていた。「ごめん、ごめんな、ごめんごめん」
俺は周りの目を気にして(実際人がいたかは定かじゃないが)必死にとりあえず謝った。そしたら彼女が、「私、人の気持ちがわかりすぎちゃうの」と呟いた。
因みに生前からこれはよく言ってた。「だからね、真也のその、とりあえずって態度が、もう我慢できないの!」そう言って彼女は泣いた。「ご、ごめんごめん」
「あわててる」
「そりゃそうだろ、お前が泣くから・・」
「人目を気にしてる」
「そりゃ多少は・・」
「ちょっとずつ面倒になってきてる」
「そんなことないよ・・」
「ある」
「ない」
「あるよ」
「ないって!!
「ほら、嘘」彼女は俺の心情を気持ち悪いくらい読み取って、それをいちいち口に出した。
俺はそんな彼女にイライラしてしまって、
「じゃあお前こそ、俺の気持ちそうやって覗くのやめろよ!気味悪いんだよ!」
と怒鳴ってしまった。
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