「あの、この前はごめんなさい、お釣り渡すの忘れちゃってて」
佐藤さんはバッグからポチ袋に入った小銭を差し出した。
ようやく俺は冷静さを取り戻し、
最後に佐藤さんに会った土砂降りの日のことを思い出した。
俺はとんでもないことをしたんだった。
「その… スイマセンでした、ほんとに…」
俺は90度お辞儀した。土下座したい気分だった。
「びっくりしたよ~」
俺はハッとして顔を上げた。
「気にしないでね」
佐藤さんの初めてのタメ口だったんだ。
俺はただモジモジしてた。
ポチ袋を受け取ったとき、柔らかい指先が触れた。
「俺さん今日はお休みでしょ? お昼どうかなと思って」
奇跡とか言うと大げさだが、そういうのがあるなら信じざるをえなかった。
俺の休みの曜日を覚えててくれてただけでなく、メシに誘われるだと。
144: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2011/09/28(水) 15:56:51.79 ID:NqKhUzUq0
わっふる!わっふる!
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:57:31.64 ID:IPhRC87B0
俺はこれを皆藤愛子さんで妄想するとしようかな
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:58:05.73 ID:fa4OhVOG0
さっき脱いだパンツが見当たらない
続きは次ページから!!