88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/29(木) 22:12:59.42 ID:7uNeAzZj0
怖そうな人だなぁとか思ってた移動中、初めて被災地を見る
言葉がなかった
なんていうか、本当にこれが現実かと思った
シゲさん「おい、新人!なに泣いてんだ、こら」
気づいたら少し涙が流れてた…なんで涙でてきたかは不明…
シゲさん「なんで泣いてるかしらねぇけど、ボランティアが泣くんじゃねぇ!
現地の人だって泣きたいの我慢して頑張ってんだからよ」
俺「う、うぃ、うん!はい!」
シゲさん「!?」
目的地に到着し、撤去作業に入る
なんだか現地の光景をみたあとは、さっきよりテンパりはマシになってた。
シゲさんの指示に従い撤去していく
黙々と作業を続けていく
俺はひきこもってる間、毎日ほどほどに筋トレやルームランナーで走ったりしてたので
ひきこもりの中では筋力と体力はあったと思う
黙々と作業してるとあっという間に時間がすぎ、
疲れたけど無事に1日目のボランティア活動を終えた
シゲさん「新人、お前なかなかパワーあるし、動けるな」
俺「あ、あり、ありがーと!」
シゲさん「!?」
最初は怒られたり怖かったけど、シゲさんにお褒めの言葉をもらい、
被災地の役には少したってるのかなと思って何年かぶりに少しの充実感を味わってた
だけど被災地のあの光景を思い浮かべるとそんな気持ちはソッコーで吹き飛んだ
明日も頑張ろう
ボランティアセンターについて解散し、その日はソッコー車の中で寝た
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