「ごめんなさい。
あなたとはやっていけそうに
ありません。さようなら」
娘「何よこれ。まさに今、
私らが言いたいことやん。
私、言っちゃるよ、同じことを」
数日後の土曜日の夜、
再び元妻が訪れてきました。
私は彼女を部屋にいれて、
久々に家族三人がそろいました。
妻 「大きく、なったわね」
元妻は懐かしむ目で娘を見つめました。
娘 「老けたね。覚えてないけど」
俺 「すまん、こいつ、反抗期なんだ」 そんなことありませんでした。
娘は私が必タヒに働いていることを
心配して、バイトをするほどでした。
お小遣いも、ゲームも、
欲しがったこともありません。
俺 「…再婚の件だが」
娘 「反対です」
娘はつかさず言いました。
元妻は動揺していました。
俺 「でも、お金はこっちも
できる限りなんとかする。
お母さんの病気、重いけんな」
娘 「は?パパ何言ってんの?
なしてお金出すとね」
俺 「お前のばあちゃんだぞ」
娘 「知らんっちゃが。
こがいな鬼ババアの母のために、
なしてうちがお金出すとね」
俺 「こら…」
娘 「私はあなたとは
やっていけません、すぐに
出て行ってください!!」 娘は興奮気味に言いました。
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