HIDのクッソまぶしいライトが
煌々とついていて運転席が見えないので、とりあえず車の横へ周った。
運転席ではなぜかサングラスをかけた若い女
(以下セイ病)が携帯で誰かと話しながら大声で怒鳴っている。
警察を呼んでくれてるんだろうか、と思い
窓をコンコンと叩くとその女はビクッとしてこっちを見た。
メットのバイザーを上げて手招きして外へ出るように促した。
すると窓がウイィィンと開いてセイ病が言った。
「すいません、もう少しで彼氏と電話が終わるんで待って下さい」
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