9: 1 2008/01/12(土) 14:48:31.40 ID:XNskqwrT0
ギリギリだった自分は、ドアが背中に付く位置に立っていました。
その前にくっつくように乗っていたのは、明らかに泥酔している大男でした。
ときどきこちらによろけて、俺を圧迫死させようとしてくるんです。おい。しっかり立ってろ。
10: 1 2008/01/12(土) 14:53:06.25 ID:XNskqwrT0
不幸なことに、こっちのドアがあくのは数駅後。
対面状態でいるせいで、くさい。とにかく酒くさい。
こっちをむいて咳をするな。下向け。もしくは手で口をふさげ。「げふっ!げふっ!げ…うぐっ!!」
12: 1 2008/01/12(土) 14:56:05.72 ID:XNskqwrT0
うぐっのコールとともに大男を中心にサークルができた。
やっと手で口をおさえたが、すでに手遅れ感が漂っている。
吐くなよ。吐くなよ。あと二駅だからな。降りるまで吐くなよ。
俺、目の前にいるんだからな。
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