大学3年の時にリゾートバイトした時の恐怖体験。そこで見たものは・・・

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「ひゅー・・ひゅっひゅー」

不規則な呼吸音が聞こえてきた。
このときは本当に心臓が止まるかとおもった。
(そこに誰かいるの?誰?誰なの?)←俺の心の中
あの時の俺は、ホラー映画の脇役の演技を遥かに逸脱していたんじゃないかと思う。

そのまま後ろを見ずに行けばいいんだけど、あれって実際できないぞ。
そのまま行く勇気もなければ、振り返る勇気もないんだ。
そこに立ちすくむしかできかった。

眼球だけがキョロキョロ動いて、冷や汗で背中はビッショリだった。
その間も

「ガリガリガリガリガリガリ」

「ひゅー・・ひゅっひゅー」

って音は続き、緊張で硬くなった俺の脚をどうにか動かそうと必死になった。

すると背後から聞こえていた音が一瞬やんで、シンっとなったんだ。
ほんとに一瞬だった。瞬きする間もなかったくらい。

すぐに、「バンっ!」って聞こえて
「ガリガリガリガリガリガリ」って始まった。

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