「女将さんならきっと、お花に水やりですね。すぐ戻ってきますよ」
そう言って美咲ちゃんは、Bの方を見て、
「Bくん、すぐおにぎり作るからまっててね」
と笑顔で台所に引っ込んだ。
ああ、美咲ちゃん・・何もなければきっと俺は美咲ちゃんとひと夏のあばん(ry
俺達は女将さんが戻ってくるのを待った。
しばらくすると女将さんは戻ってきて、仕事もせずに広間に座り込む俺達を見て
「どうしたのあんたたち?」
とキョトンとした顔をしながら言った。
393: :2009/08/04 19:05:58 ID:
俺は覚悟を決めて切り出した。
俺「女将さん、お話があるんですけどちょっといいですか?」
女将さんは
「なんだい?深刻な顔して」
と俺達の前に座った。
俺「勝手を承知で言います。
俺達、今日でここを辞めさせてもらいたいんです」
AとBもすぐ後に、
AB「お願いします」
と言って頭を下げた。
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