男「だーかーら!言ったろ?俺は好きじゃないってさ!!」
男友「あ…あぁ…」
女友「なんか悲しいね…」
男友「それだけは言うな…」
男友の話によると、ツンデレとはあの状況のときに
『なっ…///そっそんな話して何になるのよっ!!』 とか
『わっ私も…好き…かも…』
とか、動揺したり第三者には素直になったりするらしい。
ところがあいつは
「私は嫌いだなぁ」 淡々と答えた。
しかも『あの人』と来たもんだ。
完全に嫌われてるな。
でも、弁当とかくれたり、
そういう優しさは変わってないみたいで有り難かった。
『コンコン』
男「あ、あのさ…弁当箱とタッパ…洗ったから帰しにきたんだ…」
幼馴染「…」ガチャ
男「お、おう…ありがとな…俺みたいな奴に弁当なんか…」
幼馴染「……」
男「そ…それじゃ…な!!」
こいつは俺のことは嫌いなんだよな…
嫌いな相手とは関わりたくないからな。
だから無駄話はせず早々に切り上げた。
なんだろう、膝カックンを食らった気分を何倍にも高めた、
そんないいようのない気分
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