俺が受け取ると、あいつはプイと自分の部屋に引き返した。
なんか淋しい気がするけど、
タッパの中にあった野菜炒めは美味しかった。
朝
さて、冷蔵庫にあったモヤシを炒めて食べて、
今日もバリバリいけそうだ!!
ん?郵便受けに何か入ってる?
弁当箱だった。
男友「そりゃお前、ツンデレって奴だよ」
男「ツン…デレ…?」
知ってる。いや言葉の意味は知ってるんだ!
あいつがツンデレ…ねぇ…
男友「ためしにあの子に好きって言ってみろよ」
男「ためしって…」
男友「ったく…しかたねぇな…じゃ、俺があの子にお前があの子の事好きってことほのめかせばだな…」
男「待て!なんで俺があいつの事好きって事になってんだよ!」
男友「違うのか?」
男「あ、あぁ…!」
男友「そうか、行ってくる」
男「待てーーー!!」
男「あ…あぁぁ…」
終わった…あいつに変な目で見られる…
せっかく再会したのに…
女友「ありゃりゃ」
男友が喋ってる…その会話に全神経を集中する。
男友「…て訳なんだが、どうだ?」
幼馴染「ふぅん…私は…『あの人』の事、嫌いだなぁ…」
!!!!
終わった
帰り道
男友「…正直ゴメンナサイ…」
男「いい…いいんだ…ははっ」
もうどうでもいいんだ…アハハハハ
男友「お前…自殺とかすんなよな…」
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