幼馴染に「余命2ヶ月だから何してもいいよ」と言われた男が彼女にとった行動とは・・・

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男「あのさ…」

幼馴染「もう…話しかけないで…」

なんなんだ。

男「あぁ、そうかい」

もう、怒りしか出なかった。

気に入らないところがあれば言えばいいだろう。

嫌いになるプロセスがまるで読めない。

これほどまでに歯痒いとは思わなかった。

隣から派手な泣き声が聞こえた。

なんなんだ

12月。クリスマスの月だ。

去年まではケーキを一人分買っていたが、

今年はそんな気がおきなかった。

いつものように、アパートの階段を登る。

後ろに幼馴染はいた。白い紙袋を抱えていた。

クリスマスは一人でするつもりらしい。

いいだろう。妙に対抗心が生まれた。

24日にケーキ屋に走ることを決意した。

24日

買ってやった。デカいデコレーションケーキを。

ガキだなぁ…俺。

あいつの家に明かりはともっていなかった。

しかし泣き声は聞こえた。

何かしてやらねばならない。

訳のわからない使命感が生まれ、ノックもせず、インターホンも押さず、

鍵がかかっていないドアを開けた。

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