もったいない気がするが、楽しみ方は個人の自由だ。
よし、ひと泳ぎしますか。
女友「どうだっ女の子の水着姿なんて一生見ないでしょ!今のうちに目に焼き付けておけ!」
男友「ぶははっ!そんな貧相な体つきの女の子の水着姿を見たところで」
女友「なにをーッ!!」
男友「やめろ!頭押さえつけ…モガガッ」
楽しそうだなぁ…
夜
男友「あぁ、焼くぞ」
女友「焼きますか」
男友「あぁ待て、カルビは最後だろうが」
女友「た、たしかに…」
もうわかっただろう。バーベキューですよ。
男友「あっそれは俺が育てたバラ肉…」
女友「パクッ」
男友「うあああああああっ!!」
女友「おいひーっ」
幼馴染「あははっ」
男「……」
こんなに楽しそうな幼馴染の表情を見れただけでも
この旅行はひょっとするとひと夏分の勉強よりも
価値があったんじゃないかと、そう思った一瞬だった。
男友「晩飯後は…もうわかるな?」
はいはい花火花火
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