見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

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後輩「最後に……手だけ繋いで下さい。それで駅まで……それまででいいですから……」
どれくらいの涙を流しただろう。
しばらくそこに立ち止まっていた彼女はそう言った。
僕たちはもう一度お互いの手を握って……駅まで歩き始めた。
……それから、五分も経たずに二人の手は離ればなれになるんだ。
後輩「……」
でも彼女は、時間や距離など関係ないと言った具合に、
強く僕の手を握っている。
いつまでも、いつまでも。
こうやって二人歩いた事を忘れないようにと……
ただ強く、痛いくらいに僕を見つめていた。
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