白い光が暗がりに慣れた目には……少し眩しく感じた。
眠気があったせいだろうか、起きている時より素直に……
真っ直ぐな文章を作る事が出来た。
『君の事をもっと知りたい』
……送信完了、の文字が出た辺りで僕は眠りに落ちていった。
電車の中で、僕は再び携帯に目を通す。
深夜の三時十二分……彼女からメールが返って来ていた。
気付いたのは朝だったが、
そんな時間でも彼女はメールを返してくれるらしい。
そして肝心の内容は、一行。
続きは次のページにてご覧ください。
見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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