先輩「で、何の夢を見たって言うのかしら?」
カルボナーラを待つ先輩の興味は、いきなりそんな事を聞いてきた。
僕「え、何がですか?」
先輩「さっき言ってたでしょ。変な夢をって……」
僕「ああ……実はですね」
先輩「猫ねえ、猫。それがどうして変な夢なの?」
僕「……さあ?」
先輩「さあって何よ、さあって?」
僕「いや、なんだか不思議な夢で……猫、猫……」
先輩「それって何かの暗示じゃない?」
僕「暗示、ですか?」
先輩「まあ、夢占いかしらね。その夢が気になるなら、何か本能が訴えているのかも?」
僕「んん~……」
先輩「私はそういうのよく知らないけどね。気になったなら調べてみたら?」
僕「そう、ですね」
ここまでの会話を終えると、
注文したパスタがテーブルに置かれた。
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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