見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

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僕「うん……思い出せない。でも、やっぱり好きなんだよ」
店員娘「……ふふっ」
僕「?」
沈む僕を、彼女は笑った。
いつものお昼ご飯を食べる、昔の僕らを見るような……遠い笑顔で。
店員娘「思い出せないなんて……嘘ばっかり。その気持ちだけで充分じゃないですか」
僕「……理由なんて聞かれたからさ」
店員娘「ふふ、恋愛に理由なんていりませんよ。好きだから追いかける、好きだからお話したい」
店員娘「結構、根本にあるのはそれだけのような気がします。もちろん、それだけが恋愛だとは思いませんけど……」
柔らかく笑う彼女を前にして、僕も少し腰が砕ける感覚だ。
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