見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

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『私は私だよ?』
笑顔の絵文字、短い本文にはやはりこれだけ。
からかわれているんだろうか?
僕「でも、私と言っているからには女性……かな」
フッ、と鼻で笑ってしまう。
なぜだか、そのメールから漂う
憎めない雰囲気を感じたせいだろうか。
僕『君は、誰?』
笑う絵文字をくっつけて、再び返事をしてみた。
『今ゲームやってるんだ~。楽しいよ~』
次に返ってきたのは、僕の言葉を全く無視したメールだった。
僕「うう~ん……誰なんだよ一体」
僕『ゲームか~。何やってるの?』
……愚痴を言った割に、僕は彼女に自然に返事をしている。
なんとなく不思議な感覚だった。
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