二時間といったら、調べものをするのに丁度いい時間だ。
よかった、一人で悩み考えるよりはずっといいだろう。
話を聞いて貰えるのは、単純に嬉しい。
僕は彼女と会う約束をして、会社に向かった。
僕「うう~ん……」
パソコンを立ち上げて一時間。
何をすればいいのかわからないながらも、気になるワードを打ち込んでは調べている。
僕「記憶、断片、精神的……」
……。
……。
『記憶は資料のようなものです』
『その人に必要だからこそ、記憶は頭の中に残ります』
僕「そんな抽象的な事ばかり言われてもな……」
僕はさらにページを進めて読んでみた。
続きは次のページにてご覧ください。
見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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