新橋までの距離が異様に長く感じられた。
まるでこのまま死刑台の前にでも連れて行かれるかのような感覚。
息の出来なくなるような、そんな“数分間”だった。
やがて新橋駅につき、電車は回送へと変わる。
ホームから駅員のチェックが入るのを恐れて、シートのすぐ横にしゃがみこんで身を隠していた。
暫くすると、電車のドアが閉まり、再びゆっくりと電車は動き出す。
電車は虎ノ門側へと進んでいったが、虎ノ門に着く前に突如停車し、Uターンをはじめたのだった。
電車はそのまま新橋方面へと逆戻りしていく。
ただただ真っ直ぐと戻っていく。
よく銀座線に乗る人間ならば違和感を感じるだろう。
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だからアフィに協力したくなくなるって事になぜ気づかないのだろうか。。。