24: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:58:25.96 ID:WJObiXhX0
彼女は、リュックから色紙をとりだした。そこには、俺があげたCOACHのデザインの
ネックレスをして笑っている女の子が描かれていた。
そしてわきに、「富澤へ。いつもいつもありがとう。」という文字と日付が書かれていた。彼女「それね、私が考えたオリジナルキャラなんだ。
ネックレス、すごい嬉しかったから。お礼にね、描いたの。ありがとう。」そういって涙目で笑って俺に色紙を渡した。
朝、机で何かしていたのはそういうことだったのか。
彼女は、リュックから色紙をとりだした。そこには、俺があげたCOACHのデザインの
ネックレスをして笑っている女の子が描かれていた。
そしてわきに、「富澤へ。いつもいつもありがとう。」という文字と日付が書かれていた。彼女「それね、私が考えたオリジナルキャラなんだ。
ネックレス、すごい嬉しかったから。お礼にね、描いたの。ありがとう。」そういって涙目で笑って俺に色紙を渡した。
朝、机で何かしていたのはそういうことだったのか。
俺は、本当に嬉しかった。
今までもらった中で、これほど嬉しいものはないと言っても過言ではないくらいだった。
33: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 02:12:45.54 ID:WJObiXhX0
俺は、涙をこらえて、「ありがとう」と言った。
渾身の、心からのありがとうだった。
その絵は暖かくて、彼女自身のようにも思えた。
彼女の頭を撫でると、彼女は楽しそうに「わんわん!」と言った。
なんだかそれがとってもおかしくて、さっきまで泣いていたのに
二人して大笑いした。
もう楽しくなって、叫びながら校庭を二人で走りまわった。
36: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 02:21:01.92 ID:WJObiXhX0
もう辺りもすっかり夕焼けになっていて、徐々に暗くなりだしていた。
帰り道は上り坂だったので、俺が自転車をひいて、二人で歩いて帰った。
一番星が見え出していた。
彼女は「一番星!」と言うと、また歌い出した。
「さようならーあえなくなーるけどーさみしくなーんかーないよー!」
帰り道は、二人で大合唱だった。
夕闇、宵の口はテンションが高揚する。
「ほーしーになれたらいいなー!」
歌い合うと、あまりのひどさに二人で爆笑した。
38: 名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 02:22:38.45 ID:aTQCt7I2O
彼女さんみたいにユーモアな人中々いないよな‥
続きは次のページからご覧ください!!