614 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 04:37:27.23 ID:8UYqcpTd0
季節は晩夏。
夏休みも終わりにさしかかろうというある日、唐突に事件は起きた。
その頃、イケメンもデブも塾に通ってしまっていて俺は専らゲームをして過ごした。
夜。
ぷよぷよでいかに緑ぷよだけ残すかという実に下らないことに熱を入れていた俺だった。
そこに一本の電話が入る。
女神からだった。
615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 04:37:40.45 ID:p5uicPGr0
女神キター!
622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 04:39:01.85 ID:2RyrCBOP0
女神キターーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
フラグなのか・・・それとも・・・・
623 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 04:39:23.79 ID:2+ziD8kO0
女神が登場すると興奮する
639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 04:42:53.00 ID:8UYqcpTd0
「今、塾終わってコンビニにいるんだけど、変な人がいるから来てほしい」
要約するとそんな内容だった。
実際はもっとあのね…とかえっとね…とかが大量に挿入されるのだが
今でこそ可愛く思っても、当時の俺にとっては煩わしいだけだった。
しかし、変な人がいるから来て、というシチュエーション。
これは厨二病患者としては願ってもない奇跡。
俺の妄想は爆発した。
一瞬にして、俺が華麗に魔界の植物を呼び出し
悪漢に人質として捕られている彼女を救い出すという絵が浮かんだ。
もちろん俺の頬には一本の血筋が走っているのは説明するまでもないだろう。
そのコンビニは自転車ですぐだったので、俺はぷよぷよもそのままにかけだした。
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