167:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/25(火) 17:47:20.82 ID:m7QS7m8KO
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女「……」ザッザッ…
女(ふぅー、目についたから気まぐれに掃除してみたものの)キョロ
女「…ヤバイわね、コレ、今日中に終わるのかしら」ズーン
男「大丈夫。終わらせよう」
女「おわーっ!? びっくりした!」
男「おわーってアンタ…もう少し繊細な驚き方が出来ないのか…」
女「う、うるさいわね! 良いでしょ別に、つか驚き方まで口出すんじゃない!」
男「はいはい。口うるさくてすみませんね」ザッザッ
女「…っ…な、なによ、一緒にしてくれるのっ?」チラリ
男「素直に手伝うと言えば怒るだろうから、勝手に始めただけだよ」
女「分かってるなら口に出・す・な!」ガァンッ
男「だァー!? なにも集めたゴミを蹴ることないだろ!」
女「いちいち突っかかってくるなら手伝わなくて良いわよ馬鹿!」
男「説明しないならしないで、意味がわからないからキレ始めるだろアンタは!」
女「きぃ~~~!! 腹が立つ、なによわかったようなこと言って! ええそのとおりよバカ!」
ギャーギャー ワーワー
女姉「…ハァ…」
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168:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/25(火) 17:48:13.29 ID:m7QS7m8KO
女姉「もう少し静かに活動できないかしら…人払いできるタイミングも限られてるのよ、私でも」
男「うぐ…すみません、どうにも彼女相手だと口が止まらないようで…」
女姉「相性が良いのか悪いのか、とんとわかりづらいわね貴方達」
男「相性、良いですか俺ら?」
女姉「あの娘相手に上手くやれてる方よ。…勘違いしないように、交友関係であって交際関係では無いから」ジィー
男「まだ疑ってるんですね…」ハァ
女姉「勿論。私の監視下である限り、そのような自体は認められないわ」
男「それ、妹さんを想っての発言ですか?」
女姉「変なことを聞くのね。どうしてそう思う?」
男「…いえ、なんとなくただ、」
男「──女さんと女姉先生が話してる姿が、全然思い浮かばなくて」
女姉「そう、私もそう思うわ」スッ
男「えっ?」
女姉「でも良いのよ別に。妹にとって私は壁でいい、辛い存在で良いの。私も望んでも居ないし、彼女だって望んでいないでしょう」
男「……」
女姉「今日はここまで。遅くなりそうなら車で送っていくけれど?」
男「い、いえっ、電車はまだあるので大丈夫です! それでは…」ガララ
女姉「そう。じゃあまた明日」
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