105:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/07(火) 22:19:10.21 ID:U/6nxyQRO
男「それで、君は良いの?」
清掃「どうしてそんなこと訊くの? ボクはねオトコ、こんな話を出来たことが嬉しいんだよ!」
清掃「だってすごい、やっと日本で友達できた感じ。正直にいってくれる、そんなトモダチが!」
男「ケル君…」
清掃「好き。そういうの言えるオトコは好きよ、だからカッコイイ」
清掃「だから自信を持ってチャレンジ。オトコならきっとたくさんいっぱいトモダチできるから!」
男「───……」
男「……………」ぎゅっ
男「ぞ、ぞ…ぞたういびほぜもむのねひぎなひにこおてぐじりばほさりくつしたッッ!!」
清掃「オトコ?」
男「む、昔から物覚えだけは良いと両親に褒められてたんだ。だから、もう一度だけ教えてくれ」
男「あと! さっきまでのこしゃくれたしゃべり方はもう辞める! だ、だって…」
清掃「………」
男「…トモダチ、だから」テレ
清掃「うんっ! ボクらトモダチ! じゃあいっくよー! オトコ!」
106:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/07(火) 22:19:56.39 ID:U/6nxyQRO
男「おうよッ! ドンと来やがれってんだッッ!」
清掃「一文字でも間違ったらじゅもんがちがいますだよ!」
男「まかせろォ!」
「「せーのっ」」
清掃&男「──ぞたういびほぜもむのねひぎなひにこおてぐじりばほさりぐつじもッッ!」
ブィイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッ!!!
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「うう…」
「緊張しすぎて早く登校しちゃった…こんな時間じゃ生徒どころかお姉ちゃんだって…」
(入学式、ああもぉうイヤだイヤだ、心機一転なんて狙うんじゃなかった)
『私の妹であるなら、きちんと品行方正で真面目に無事に卒業すること! わかった?』
「…そんなコト言われても、あたしにどうしろっていうのよ」
「あぁーもうッ! 漠然とじゃなく教師ならタメになるアドバイス教えなさいよね全く!」ズンズン
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