97:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/07(火) 22:09:24.50 ID:U/6nxyQRO
叔母「ちゃんとやれ。あと近寄るな、クサイ」
受付「ヒドイ!」ガーン
男「あ、あの、本当にそろそろ寝たいんですけど…」
清掃「アァ!? そういやオトコ、ここ電気消して寝てる?」ヒョコ
男「ケルケル君まで!? どうしたの急に…え、消してるけど何時も…」
清掃「そ、そなんだ…ウン、なんともなかったらいいよです…」スッ
男「なにそれ恐い!? 気まずそうな顔して何なの一体!?」
受付「あり? 説明受けてないの? ココ、おふざけで44号室作ったら出───」
叔母「おやすみ男くん」キィ
男「誤魔化せると思ってんのかッ! 出るんでしょココ! どうして黙ってたんですか!?」
叔母「……私は見たこと無いし」フィ
男「見たことある人いる時点でアウトですよねッ!」
叔母「客の戯言だよ。従業員みんな見たこと無いし、平気だよ」
受付「誰も居ないのに物音はたまにしてたッスよね、ココ」
清掃「この部屋むかしから掃除しなきゃいけなくて大変だったよ!」ニコ
男「ワンチャンあったら見えてましたよねそれ!? あとケルケル君のは何の掃除!?」
98:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/07(火) 22:11:00.87 ID:U/6nxyQRO
叔母「ほら、解散解散。男くんは早く寝るんだし、みんな邪魔しちゃ駄目だよ」ぱんぱん
男「寝れるかコラーッ!! 俺もそっち側に連れてけー!」
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男(──なんてことだ、結局、一睡も出来なかった)うつらうつら
男(あの部屋で寝るの怖すぎてスタッフルームにお邪魔したけど、逆効果だった)チラ
受付「ぐかー」
清掃「ふんふーん♪」ピコピコ
男(受付さんの晩酌に付き合わされるし、ケル君のゲーム話題で頭がぐらぐらする)
清掃「CLEAR! フィー! あれ? オトコ、大丈夫なの?」
男「大丈夫じゃないよ…このままじゃ電車を寝過ごしそうで恐いよ…」フラフラ
清掃「ああ、エット、そうじゃなくって、んーっと」チラ
清掃「──あの壁カケ時計、一時間遅いから!」ニコ
男「……………………」ボー
男「ッッッ!!?」ババッ
【六時四十五分】+一時間
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