42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/31(火) 13:47:39.15 ID:AXvPn1yvO
男「ええ、また…」
男(マジで大丈夫かな…見つからない不安より、あの部屋で怪我しそうな方が怖すぎる…)
男「………」チラリ
~~~
叔母「………」ガサゴソガサゴ
叔母(見つかる気がまったくしない)フゥー
叔母(改めて思うけど、なんだこの部屋。魔界にでも繋がってるのか)
叔母(そもそも物が多すぎるせいだろうな。小金持ちって怖い、ドンキばっか行くもんなぁ)
叔母「……!」ポクポクチーン
叔母「もう少し大きな部屋に住めば全体的に良くなる…?」
男「根本的解決になってないッ!」スパーン!
叔母「わっ!」ビクゥ
男「黙って聞いてれば末恐ろしいこと思いつきましたねっ」
叔母「男くん、どうしてここに?」
男「それは…」ビクッ
叔母「鍵はどうやって?」
男「まったくその通りですよッ!? なんで一人暮らしで夜中に鍵閉めてないんですか!? ビビりましたよッ!」
43:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/31(火) 13:48:08.90 ID:AXvPn1yvO
叔母「しー、静かに。夜中だよ」
男「じゃあ鍵閉めてくださいよ…っ! 不用心過ぎますって…!」
叔母「わかった。善処する」コクコク
男「本当にですか…? もう、心配になりますよ…」ハァ
叔母「それで、なにしに来たの? コッチに住むの?」
男「い、いえ、そうじゃなくて、その」
男「一緒に探そうと思って来たんです。なんだか、とても不安になりまして」
叔母「あ…本当に、ごめんというか…」
男「──一人で探してる姿想像したら、入院コースまで浮かび上がりました」
叔母(この子の中の私って一体)
男「とにかく俺も一緒に探します! 残りの日数も少ないですし、二人でやれば見つかりますよ!」
叔母「でも汚いよココ?」
男「いけしゃあしゃあと言えましたね! 知ってますよもう!」
叔母「ん、ありがと。君が一緒なら私も嬉しい」
男「え…あ、はい…」ドキ
ゴッチャアアア…
叔母「もうここまで来たら寝る場所もないから…手伝ってくれないと立って寝ることになる…」
男「…………………」
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