考えたくなかった・・・
姫「どうして・・・お父さんはこうしないともっと痛いことする・・・」
痛みと恐怖でこの子を支配する奴が
許せなかった
無我夢中で服を着せる
男「そんなこと・・・しなくていいんだ・・・!そんなこと・・・しちゃダメだ!!」
姫「男も・・・私のこと叩く?」
行為をしなければ暴力
完全にそう仕込まれている
男「叩かないよ・・・。絶対に・・・怖い思いなんてさせないよ・・・」
人はここまで鬼畜になれるのだろうか
それも、義理とはいえ自分の娘に・・・
姫「男は・・・優しくしてくれた・・・。そのお返しは・・・?」
なんどか感じ取った不思議な視線
それは俺が優しくした見返りを求めていると考えたからだろう
男「お返しなんて考えるな・・・。」
顔すら知らない姫の義理父に男は人生最大の怒りを覚えた
男「そのまま寝ていいんだよ・・・。もう誰も怖いことも痛いこともしないから」
姫ははじめて安心したように笑った
・・・・・・
次の日
警察署
警官「あ~どうも、児童相談係の担当の者です」
男「どうも・・・」
姫「・・・・・」
とりあえず二人で警察に来た
警察「私安岡と申します」
男「安岡さん、早速なんですが・・・」
今までのいきさつを説明した・・・・
もちろん姫の虐待のことも
安岡「ひっどい・・・」
男「もちろんなんとかしてくれますよね!?」
しかし安岡さんは・・・
安岡「その傷しか証拠が無いとなると・・・難しいですね・・・」
男「そんな・・・!」
安岡「一応こちらで保護もできるんですが・・・」
男「それだと・・・?」
安岡「多分現状だとまたお父さんところへ・・・」
姫「・・・・・!」
姫の表情が暗くなる
男「それじゃダメなんです!」
安岡「・・・・そこで提案なんですが・・・」
・・・・・・・
ザー・・・
警察署をでるとまだ雨が降っている
続きは次のページからご覧ください!!