353: ◆b5E8Z05uGA :2013/04/04(木) 14:38:32.18 ID:CXx4DyEr0
時間が経ちすぎた・・・
というより俺が体力を使い果たしてばてたせいで夕焼けに間に合わなかった
男「あ~あ・・・ここで間に合ってたら感動だったのになぁ・・・」
霊子「でも・・・男さんとまたここに来れて良かったです」
霊子さんの姿がまた一層薄くなった気がする
男「やっぱり・・・もう消えちゃうんだね」
霊子「はい・・・」
男「消えたらどうなるの?」
霊子「わかりません・・・。私も消えるの始めてですから」
ぬるくなった冷○ピタを剥がしながら
男「俺・・・俺は・・・」
ちくしょう・・・体力がマジで限界だ
体から勝手に力が抜ける
暗くなった大学の中庭の芝生の上に俺は倒れ込んだ
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