女子高生達はまるで凍り付いた様に怯え、目が点になっていましたが「立て」の男性の言葉にすぐそこから立ち上がりあまりの恐さにバス停から去って行きました。
その一部始終を見ていた私達でさえも恐かったこの男性ですがさらに驚いたのはこの後。
女子高生が去った後に並んでいた他の利用客に向かって
「皆さん、お騒がせして申し訳ありません。
不快な思いをさせてしまったかもしれませんがこんなやり方しか出来ないもので、大目に見て下さい…」
一瞬時が止まり、他の利用客は呆然としていましたが、次の瞬間その強面男性に拍手が起きたのは言うまでもありません。