パチソカスがメンヘラ女を好きになった結果・・・

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56:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:41:30.827ID:Odf1ZQp/0.net
「だってさ、女落としたいて、おまえ無理だろ。鏡見ろよ。変な夢見る前に性欲満たしてやれば諦めつくだろ」
「すいません、アニさん、この部屋首吊り用のロープとかないですか?」

年上に罵倒されるという意味では同じでも、アスカのそれとはまったく異なっていた。アニさんのそれは非常に心をえぐる。

「ラインのやりとりスクショしてきたけど、どう見ても脈なしだろ。おまえ遊ばれてんだよ。忘れろ童貞」
「どどど、童貞ちゃうわ!」
「あー、あたしが喰ったんだっけ?」
「……」

アニさん絡みの話はどうしても創作臭くなるが、これはマジである。
俺が初めてアニさんに相談事をしたのは大学に入って間もなくできた彼女のことで、
当時経験のなかった俺はそれを気にしてアニさんに相談したのだ。
じゃあとりあえず恥かかないように教えてやるよ、みたいな感じでそのままアニさんと寝た。これなんてエロゲ?

57:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:42:05.557ID:Odf1ZQp/0.net
「あんときは酒飲んでたしあんま覚えてないんだわ」
「はじめてだったのに……ヒドイッ!」
「あほか。酒でも入ってないとおまえとなんかできるか」

なんでこの人、言葉の暴力で俺を殴殺しようとしてるの?

「まあいいや」

よかねーよ。

「とりあえずな、俺。その女はやめとけ」
「なんでですか?」
「どう考えても地雷だろ、そいつは」
「……」
「いいか? 22てことは大学出たてだろ? そんで趣味がパチスロのフリーターて、やべーやつじゃん」

あんたが言うなよ。

「おまえさ、目に見えてる地雷が転がってるところ、匍匐前進で進むつもりか?」

しかも、とアニさんは続ける。

「性格もやべー。おまえの話しか聞いてないけど、おまえ曰くその女は天然なわけだろ?」

確かに天然といえば天然かもしれない。

「あのな。女の天然てのは3種類だ。ただのアホか、計算高いアホか、メンヘラ。
ただのアホなら救われるわな。ただのアホだから、22でフリーターで趣味がパチスロでおまえなんかとラインしちゃってる、
頭が残念な女でしかないから誰も傷つかない」

俺は今ものすごく傷ついてますよ?

「けどさ、世の中ほんまもんのアホてのは意外といない。特に女はな。曲がりなりにも一人で生きてんならそれなりに計算はできる。
だからその女も計算高いアホか、メンヘラの可能性が高い。
前者だとして、じゃあどんな計算でおまえとつるんでるんだ? メリットねーだろ。まあ、デメリットもねーのかもしれないけど。
ただまあ、無駄なわけだ。女てのはな、ロマンチックでない無駄は嫌うんだよ。だからそいつが計算高いアホの可能性は却下。
だったらもうそいつはメンヘラな訳だろ? おまえさ、その女とかかわった挙句に腹割かれて死ぬのは嫌だろ?」

いや、その理屈はおかしい。なんでナイスボートエンドなんだよ。

「はあ……。ま、あたし個人の意見だからいいけどさ。けど実際、その女とは進展ないんだろ?」
「いや、だからアニさんに相談してるんじゃないですか……」
「あたしはドラえもんか」

なんだそのつっこみ。確かにアニさんは胸がない。寸胴という意味ではスタイルのいいドラえもんだ。
おっと誰か来たようだ、はいはい今開けますよ……ぎゃああああああああああ。

59:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:43:13.663ID:Odf1ZQp/0.net
結局、アニさんからは有益な意見を得られなかった。

「っせーな、あたしにグダグダ相談してる暇あったらドライブでもなんでも適当に誘えやああ!!」

アニさんがこんな感じでキレて相談会終了。
こんな人だけど頼りになる人なんだマジで。だから俺は落胆した。
頼みの綱のアニさんがこれでは、俺はどうすればいいんだ。

そして帰り際。

「おい」

玄関で呼び止められる。

「なんすか?」

もういいよあんた。俺帰ってげんなりしてるマイサンを慰めないといけないんだよ。

「ケータイ、鳴ってる」
「はあ? や、鳴ってないすよ」
「鳴ってた」
「なんで過去形なんすか」
「あたしがさっき鳴らした」
「はい?」
「まー、なんだ。いい案があったからラインで送ってやったんだよ。見てみな」
「! ……え? 通知ないすけど」
「ほんとか? ちょっと開いてみろ」

俺、携帯のロック解除。ほら見ろラインなんてーースマホひょい。
俺唖然、あまりの早業にリアクションが追い付かない。
アニさんは「あー、こいつかー」とか言いながらなんか操作してる。

「ちょっとなにしてんすか!?」
「ん? ほれ」

向けられたスマホの液晶にはアスカに送信済みの「ドライブ行きましょう。いつがいいですか?」のメッセージ。
待てこらおいおいおいおいおいおい。

「いや、なにこれ、どういうこと!?」
「『ドライブ行きませんか?』だとかわされる可能性が高いだろ? こういう時は断定した方がいいんだよ」
「そういう意味じゃなくて!」
「あー、人助けしたら疲れたわー、あたし夜に予定あるから寝るわ。おまえもう帰れ。じゃな」

スマホを押し付けられてその勢いで外へ追い出される。靴は、アニさんが蹴飛ばしてきた。

ちょっと待てよおい、どうすんだよこれ。
とにかくこの後のことをシュミレーションしないと……
ばたんと扉が閉まると同時に、こんな時に限って俺のメッセージには、

『既読』

の文字が。

アニさああああああああああん!!!!!!!!!!

俺は閉ざされたドアの向こうに新しい何かを求めて全力でノックした。

60:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:43:32.937ID:Odf1ZQp/0.net
『なんで?』

これがアスカの返事である。
なんで、て言われても。

『あなたのことが好きだからです。もう、パチンコ屋だけでは我慢できません。
僕のレバーも……オンしてくれませんか?』

言えるわけねえよ。

どうすればいい?
アニさんは電話しても出ないし、部屋の前でばたばたしてたら隣の人が不審者を見る目を向けてきたし。
自分で解決しないとだめなの? これ。
いやマジで誰か助けて。
この当時安価とか知ってたら投稿してたかもしれない。
いや待て、焦る必要ないじゃないか。
素直に話せばいいじゃない。

『アスカさんのこと、知り合いに話したらなんか悪ふざけでライン送られて……。ごめん、迷惑だった?』

結構勇気を出して送った。
どうよこれ、完璧だろ?
下心は隠しつつ、けどワンチャンあるんじゃないか? という可能性を残すこの文章!!!
そしてさり気なく敬語を忘れて二人の距離を縮める。イッツパーフェクト。今日から俺を魔術師と呼べ。

『あ、そか。わかった!(*^^)v』

会話終了。

61:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:43:47.707ID:Odf1ZQp/0.net
次に俺が行動を起こすのにはやはり時間が必要だった。
流石の俺もこれはもうアスカに脈がないことを悟り、
でもなんかこう諦められず、会えない時間が愛を育てるとはこのことだろうかとか思ったりした。
同時に『恋とは一人でするもの、愛は二人で作り上げるもの』みたいな言葉も思い出した。
二人で愛、作れてるのかな? ねーだろ。
どうしようもない自己嫌悪の中、多分、一週間くらい空いただろうか、俺は再びアスカにメッセージを送信。
相変わらず、情けないがいつもの文面だ。
ややあって。

『明日』

やけに短い短い返事。
俺はもうこないだのことで下心を見抜かれて距離を置かれているのだろうと察した。
アスカだって女だ。
自分で回りくどいことをしない人、と言っておきながらあれだが、これはもう完全に、
「あんたをそういう目でみることはないから。傷つかないようにもう諦めて?」的な奴だろう。
明日、という返事に「わかりました」とだけ返し、結局返事はなかった。
次の日、俺は気怠さで講義をさぼった。
家でゴロゴロして、しかしパチンコ屋に行くこともない。
夕方くらいまでずっとスマホゲーをしていたが飽きて携帯を放り出した。
もう寝よう。バイトは休みだしすることもないし。
どれくらい時間が経ったかわからない。ほんの少しだった気もするしそうでない気もする。
まどろむ俺の耳元でスマホが短くバイブした。

『ごめん、今日いけない』

アスカだった。

64:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:46:19.766ID:7GarnF1EM.net
変なやつにストーカーされて可哀想だな、アスカ

69:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:05:22.849ID:Odf1ZQp/0.net
>>64
ほんまそれな

65:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:52:11.832ID:1s0yamZIa.net
喉の奥からこみ上げるものを感じながら、
『どうして?』
と送った。もしかして病気になったのか?それはそれで心配だが、まだいい。
脈がないだけじゃない、アスカに嫌われたか?

だが、すぐにその答えが出た。
『彼女とエッチする(*^^)v』

・・・彼女?
レズ?
頭が真っ白になるのと同時に、何故か下半身に血液が集まる。
俺も混ぜてください、という一言はさすがに送れない。

そんなことを考えながら家を出ると、アニさんが現れた。

68:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:04:36.865ID:Odf1ZQp/0.net
>>65
マジか。
俺3Pとか未経験だから、是非その展開に期待したい。
けどアニさんにはもうたたないわw

66:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 11:55:20.846ID:f+mklGn7a.net
おもろいよ、すき。
アニさんともヤッて。

70:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:05:48.247ID:Odf1ZQp/0.net
>>66
すまん、アニさんとはやらないw

71:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:06:20.200ID:Odf1ZQp/0.net
本格的に終わりを感じた。
俺は始まってもいない恋が終わったことを実感して胸の中がどろどろになっていくのを実感する。
こう、悲しいやら情けないやら、叫びだしたくなるのにそうしようとしたら泣きそうになる感じだ。
うんまあ、鬱だよね。
もう画面を見るのも嫌だったが、そこはモテない俺、未練たらたらに、

『あー、バイト? なんか予定できた?』

みたいなメッセージを送った。
明らかに詮索してるくせに、俺全然気にしてないよ、て感じで余裕を見せたかった。
するとすぐに返事はきた。

『ごめん』

意味わかんねえよ。
ここまでくると矛先のわからない理不尽な怒りが沸いてくる。
それを向ける先は決まっている、アスカだ。

俺は初めて、

ア ス カ に 電 話 し た 。

73:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:07:43.264ID:Odf1ZQp/0.net
コール音が数秒。
冷静になっていく頭。
襲ってくる後悔。
電話してどうすんの?
遠回しに振られてる相手に告白でもするつもりか?
どうせそんな度胸もないくせして、勝手に空回って電話して、なにがしたんだよ。
あー、もういいや切ろう。切ってアスカのアカウントは削除しよう。もうあの店にもいかない。

『……もしもし?』

なのに、自暴自棄になっていた俺を一瞬で冷静にさせるような、アスカの声が応答した。

『……ごほごほ』

咳払い、だったと思う。
アスカの声は明らかに普段の元気がなくて……というか、もしかして風邪?

「あ、すいません、なんか様子変だと思って。風邪ですか?」

すらすら嘘が出てくる自分が嫌だった。

『んー……たぶん。なんかガッツでない。今日はうちで寝てるんだー……』

それはいけない。僕のビックマグナムで点滴を……

『どうしたの、俺君。……あは、なんか久しぶりだね。最近どうしてたの?』
「や、なんか忙しくて。さみしかったすか?」
『あはは。なにそれ』

嘘でも肯定してくれるとテンション上がるんだけどな・・・。

『とにかく今日はごめんね。もう家から出るとか無理って状態なんだ。熱測るから切るよ?』

なんか切ろうとする理由が妙に斬新だった。

「ちょっと待ってください」
『?』

反射的に引き留める。相手体調崩してんのにそういうところが経験不足というかがっついてるというか。
情けなかったけど自己嫌悪に陥るのは後だ。
ここで一歩踏み出さないと本当に終わってしまう。

勝手に一人で始めた恋で、
勝手に一人で終わらせようとしていた恋だけど。

まだ終わってないのなら、みっともなくてもしがみついていたい。

全部想像通りで、アスカは俺のことなんて全く興味なくて、うざくて、それで遠ざけようとしてるんだとしても、
俺はまだ自分の気持ちをちゃんと形にしてない。


74:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:08:09.140ID:Odf1ZQp/0.net
だから。

「今から家行きます」
『……』
「すぐ行くんで待っててください。しんどいかもしれないけど寝ないでください」
『え……、ええ……?』
「途中でなんか、おかゆみたいなの買ってきます。家出られないなら食べるもんないでしょ?」

貧乏学生の俺の尺度だった。

とにかく。

ここで動き出さないと、本当に終わってしまう。
始まる前に終わってしまう。
好きだって気持ちが免罪符になるなら、もうどうにでもなれだ。

「車出すんで、じゃあ!」
『ちょ、待って俺くn――』

切った。
もう一方的に電話切った。

玉砕することになるだろう。
きっとこんな最悪な形での告白は実らないだろう。
だけどちゃんと終わらせられるなら、それでいい。

たぶん、俺の人生最大の暴走だったと思う。

75:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:09:01.458ID:Odf1ZQp/0.net
――ゴム買ってきた?

途中コンビニに入って、俺はアニさんの言葉を思い出した。
生娘のように顔が赤くなる。鏡なんてみてないけど解る。うわ、ピュアボーイかよ。一応これでも非童貞だ。
一人でぶつぶつ言いながら俺はなにか食材になるものを探す。
おかゆて言っちゃったし……米……は、これでいいかサトウのごはん。で、ネギと、卵。塩と梅干とか……いや、塩はあるか。
こんなことをうわ言みたいに繰り返した。

そして俺は思い至る。

アスカ、もしかして生理じゃないの?
あー……だったらどうしよう、俺。
これで押しかけて、マジで最悪じゃん。声すっげーしんどそうだったしさ。
なにもかもが後になってからいろいろと思考が追い付いてくる。
ここで頓挫して帰宅する言い訳も何通りも思いついた。
けど、さすがにここで引き返すほど俺はへたれではない。本当はそうかもしれないがこの時ばかりは気持ちを振り絞った。

よし、行こう。

行ってちゃんと気持ちを伝えよう。

何故か告白を前提にして行動する俺だった。

76:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:09:29.709ID:Odf1ZQp/0.net
補足だが。

家でアスカとの通話を切った後、一方的に切ったにもかかわらずアスカから連絡はない。
これは暗に来てもいいよ、ということなのか、それともそれすら出来ない体調なのか。

コンビニでの買い物を終え、少し運転。到着。近くでコインパーキングを探して駐車。
歩いて5分もかからないくらいの距離にアスカのアパートはあるが、
道のりはやけに遠く感じた。

で、思い出す。

俺、アスカの部屋知らねーわ。

電話をかける。

出ない。

おいおい。

メッセージを送る。

『つきました。今、出てこれますか?』

アニさんに見せたらぶっとばされそうな文面だ。疑問形禁止。

もしかしたらこのまま返事がないかもしれない。いや、これもうすでにブロックとかされてる?

ネガティブな想像がめくるめく中、突如震えるスマホ。しかも、アスカから電話だ。

「あ、もしもし……?」
『俺くーん……どこー……?』

アスカの普段の元気を七割引きにした声が端末越しに聞こえる。

『あー、いた。……ほらここー、ここー』

オートロックの二十扉。ガラス張りの奥。アスカを発見。

『入ってきてー』
「いや、オートロックでしょ? 開けてもらえないと入れないすよw」
『あー、そかそかw』

どうやら本気で言ってたらしい。
アスカに施錠を解除してもらい、中へ入る。
なんかいろいろぐだぐだになったけどそこは割愛。

77:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします: 2019/05/13(月) 12:09:50.063ID:Odf1ZQp/0.net
アスカの服装は、パジャマ。

それはもうパジャマだ。

ひまわりみたいな色と柄のパジャマで、なんというかすごく無防備。
アニさんの部屋着姿とパンツではマックスにならなかった俺の相棒も、
アスカのそんな姿には迸る熱いパトスを抑えきれなかった。・・・ふぅ。

普段はパーカーで意識してなかったけど、アスカは体格の割に胸がでかい。
その存在はパジャマのぼたんを窮屈そうに押し上げていて、ちょっと無理な体制をとろうものなら、
遠慮なしにはじけ飛んでしまいそうだった。見てはいけないと思いつつも、俺はその豊かなふくらみにくぎ付けになる。
よくよく考えると、パジャマなんだから下着はつけていないんじゃないか? などと考えると、
双丘の頂点がわずかに尖って見えて・・・

「……えっち。きもい」

!?

初対面の再現かと思った。
アスカの冷ややかな視線。そして蔑むような眼。うっ・・・ふぅ。

言い忘れたが現状。

アスカとともに部屋に入り、ベッドに倒れこんだアスカに布団を被せていたところだ。
首元までふとんを持って行ったところで俺の眼球は扇情的な女性の肉体に魅了され、先の回想に至る。
この至近距離なのでばれたらしい。

「……すいません」
「あんまり近くに寄らないで。わたし寝るからー……」

拒絶というより、当たり前の恥じらいというか少し冗談交じりな気がした。
まあ、男部屋に上げて寝るっていうくらいだから、拒絶も何もないんだが。

アスカは本当に寝てしまった。

俺はアスカが目覚めた時ように買ってきた材料でおかゆでも作ろうかと思うが、
勝手にキッチンを使うのはどうだろう。冷蔵庫開けることになるかもしれないし、
食器類も触らないといけない。
目が覚めてから許可とってした方がいいんじゃないか?
そんな考えが俺を尻込みさせた。
アスカが静かな寝息を立て始める。起きるのはいつ頃だろう。

意中の女性と、部屋で、二人っきり。

とりあえず俺はトイレを借りた。

神に誓う。

アスカ本人には指一本触れていない。