母親が猫に祟られた結果・・・

【PR】Akogare


1:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 14:32:25.17 ID:B+RIiw7f0
ばーちゃんに聞いた話。オカンにも確認済み。

3:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 14:58:04.24 ID:B+RIiw7f0
暇なのじゃ。
ポチポチ書くから付き合わぬか。

ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

5:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:01:02.91 ID:RYNlKj7T0
聞く

7:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:03:14.92 ID:U9yjBa0RO
教えて

8:1ねこ:2012/05/26(土) 15:08:45.70 ID:B+RIiw7f0
昔々、あるところに…というほどでもないが、
私が生まれて間もない乳飲み子の時の話。

オカン(当時34)が高熱を出した。
病院行っても、風邪とか、血液検査しても原因わからないとか、
そんな回答ばっかりだった。
この頃、薬を処方されて飲むのはいいけど、母乳に影響出るからって、
乳飲み盛りの私は早々に粉ミルクになったらしい。

9:1ねこ:2012/05/26(土) 15:11:04.68 ID:B+RIiw7f0
オトン(当時49)は自動車学校の教員で、
早朝教習やらで忙しいし、帰ってくるの遅いし、
乳飲み子の私はいるし、
姑はオカンをあまり良く思ってないし、で、
オカンは実家に私を連れて一時期帰省。
ジジババ(オカンの父母)が面倒みてくれた 。

断っとくが、オトンが育児に協力してないわけではない。
仕事から帰ってきて、
変えたばかりのオムツを更に変えたり(自分がやりたかったらしい)
オカンと風呂に入ってスヤスヤ寝てる私をさらに起こして風呂に入る
という親バカ子煩悩全開な人だったようだ。
それが原因でオカンに怒られた事が多々あったと聞く。

10:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:12:11.87 ID:qZjRjSIUP
ほうほう

11:1ねこ:2012/05/26(土) 15:13:03.41 ID:B+RIiw7f0
姑(オトン母)は私の面倒を率先して見る人じゃなかったらしい。
趣味で良く裁縫する人で、
でも、良く裁縫針が出しっぱなしにしてあって、
一度私の履いてるオムツに突き刺さってた事があったらしく、
オカンが気を遣ってないと絶対怪我するんじゃないか、と思ったって、
これはオカンに聞いた話。

そんな姑のあだ名は「能面のオトヨ」
高校の時に、図書室に飾られてた能面(小面)見て、
なるほど納得した。すぐ思い出せるくらいそっくりだった。


12:1ねこ:2012/05/26(土) 15:14:57.44 ID:B+RIiw7f0
ちなみに、ここまでで真犯人わかった奴いる?

13:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:20:30.37 ID:59brivt00
真犯人?
そんな話なのか

14:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:27:16.93 ID:U9yjBa0RO
え?推理モノ(°д°;;)

16:1ねこ:2012/05/26(土) 15:33:07.81 ID:B+RIiw7f0
>>14、
真犯人というか、「猫に祟られる根本の原因作った人」なw

あと、たまに田舎方言入るけど、
訳すのめんどくさいから、感覚でわかってくれ。 ( ゚д゚)

15:1ねこ:2012/05/26(土) 15:29:58.05 ID:B+RIiw7f0
一時実家に帰省したオカンは、薬でこそ一時逃れみたいに熱は下がれど、
すぐまた高熱になるの繰り返しで、連日布団に入っていた。
ジジババは、オカンが倒れてる間、仕事の合間に私の面倒を見てくれていたぽい。
オトンも時々様子見に来ては、いつもオカンと私を心配して、
「お願いします」ってジジババにきちんと頭下げて帰る日々だった。

けど、あまりに熱が下がらないものだから、
「何日も高熱出して、咳も痰も鼻水も出ないのに、風邪っていうにはおかしいべした。」
ジジババはそう思ったってよ。
個人病院もダメで、大きい病院にもいったけど「風邪」診断。
けどなんか、「変だべ」って。

17:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:46:54.74 ID:G9B2nPPk0
面白い
続きはよはよ

18:1ねこ:2012/05/26(土) 15:51:21.29 ID:B+RIiw7f0
うちのオカンって、割と活発なほうなんだ。
親であるジジババも、叔父ら(オカンの弟)もお墨付きなぐらい。

学校サボって映画見に行ったり、
近所の軒下にぶら下がってる干し柿つまみ食いしたり、
部活の場所取りで、柔道部の男子主将を、
女子バレー部数人で体育館裏に追い込んで全裸にして顧問に怒られたり(言い出しっぺ=オカン)
ジジの原チャリごと春の田んぼ突っ込んで無傷だったり。
(この辺もオカンに確認済み)

そのぐらい、はっちゃけ娘だったから、精神的な面、
仮に姑のオトヨと仲悪くて気疲れした、にしても、

あの娘が? あ の 娘 が ? ( ゚д゚)なして?

ってぐらいの、信じ難いくらいの謎の高熱続きだったし、
オカンがバテてたぽいんだ。

20:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 15:56:25.20 ID:c7vYD56f0
犬とか狐じゃなくて猫なのか

23:1ねこ:2012/05/26(土) 16:01:50.59 ID:B+RIiw7f0
>>20
猫だ。お猫様だ。

21:1ねこ:2012/05/26(土) 16:00:41.64 ID:B+RIiw7f0
そんなある日、曽ババ(オカンのばーちゃん)が、
「そっだに熱下がんねなら、病院じゃなぐ、
神社さ行って、 祈祷してもらったらいいんでねぇべが?」
って言った。

困った時の神頼み、というか、
私の田舎じゃこういう儀式?風習的?なものがまだ残っていた。
今でこそ、数は少なくなったけど、当時はまだあちこち多かったと思う。

曾ババ「あそごの神社さ頼めば、ご祈祷してけっから行って来い」

ちなみに曾ババ、103歳まで生きたよ。(明治生まれ)
若い時は馬に跨り荒野だった野を開拓し、キセルがよく似合う人だったと聞く。
浴衣やハンテン、ドテラ良く作ってくれた。

22:名も無き被検体774号+:2012/05/26(土) 16:01:45.97 ID:59brivt00
すごい一家だな、なんか