「絶対に漫画家になる!」と決意して必死に頑張ったものの、悲惨な崩壊の末路を辿った男がこちら…!

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これのお陰で少なくとも俺は夜眠ることが出来た。

そして、既にこれが無ければ眠れない体にもなっていた。

今思うとこんな状態になったのなら

すぐにでもアシスタントをやめるべきだったのかもしれない。

でも、アシスタントを辞めてしまえば俺は本当に一人。

外界と一切のリンクがないニート。

Eさんとも別れることになってしまう。

いや、その説明をまずEさんにしなくては…。

俺を取り巻くごくわずかな周囲の人は優しかった。

そのお陰で俺は半ば自動的に人間らしい生活を送ることが出来ていた。

でももう漫画は描けないでいた。

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