「絶対に漫画家になる!」と決意して必死に頑張ったものの、悲惨な崩壊の末路を辿った男がこちら…!

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そして翌週の仕事日。

アシスタントさん全員とT先生の前で

「仕事をやめます」ときっぱりと伝えた。

虚を突かれたという感じでT先生は

「え?どうして?」と言った。

「見切りを付けました。漫画家は諦めて就職します」と答えたら、

それ以上は何も言わなかった。

周囲のアシスタントさんも何も言わなかった。

俺は依然最も叱責される回数が多かったし、

他のアシスタントさんには単なる逃げ口上のように響いたのかもしれないけど、

その言葉にウソはなかったから凛として発言できたんだと思う。

そして俺は完全なニートになった。

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