>>11
あんなの絶対手に終えないよ…
伝説5.取締役とサシ飲み
私たちの会社は、比較的飲み会が多い。
忘年会などとは別に、散発的に個々で飲みに行くためです。
年代は様々で、同期や後輩もあれば、部長から誘われることもある。
でも、いくらなんでも役員クラスは別
飲みに行くことなんて滅多にない。
しかし、視察に来た取締役から聞かされた報告は
「彼は面白い奴だ、また飲みに行きたい」
何でも、廊下でバッタリ会って、そのまま二人で飲みに行ったらしい。
これには上司もびっくり。
「何かやらかしてませんか?」と恐る恐る聞いたが
そんなことはないと終止上機嫌で取締役は話していた。
ちなみに、別の役員とも飲みに行ったらしい。
役員とサシ飲みなんて…一体彼は何者なのか。
遅くなったけど続けます。
伝説4.勝手に営業に出る
新入社員は引き続き雑務と手伝いに加え
電話番や営業同行など実践に近い仕事が増える。
最初数年はみな営業配属なので
やることは基本的に同じで、同じようなペースで教えていた。
彼が電話番をするようになって数日後のこと。
私が営業から帰社すると、彼がいない。
御手洗いかと思ったけど、しばらくしても戻ってこない。
スケジュールを確認しても、同行の予定はなし。
完全にどこかへ行ってしまった。
社内にいた事務方の人達に話を聞くと
「(商材)はどこかと聞いて、そのままどっか行った」らしい。
携帯にかけても繋がらず、上司と心配していると
彼が商材を片手に帰ってきた。
何と彼は勝手に取引先とアポを取り、勝手に営業に行ったのだ。
ちゃんと担当者に回すなり、伝言するなりしなさいと教えたのに。
こっぴどく叱られた彼だが、彼は飄々としていた。
ちなみに、小口取引先の簡単な商材だったので
営業自体は無事成立していた。
彼曰く「皆さんたちの見てましたから」だそうです。
伝説6.入社3ヶ月にして出禁
新入社員たちは配置後半年前後で一人営業に行くが
勝手に営業出た経緯もあり、彼は配置後2ヶ月ほどで
一人で営業に行くようになった。
半ばなし崩し的にではあるが、異例中の異例である。
そんな彼が営業中に、一本の電話が。
「そっちの新入社員の上司を出せ」
厳密に言えば私ではないか、私が対応すると
「生意気な野郎を返すから、話を聞いとけ!」
電話の相手は、昔から取引のある取引先で
細々とではあるが、月1ペースで小口注文があった。
帰社した彼に話を聞くと、「おっさんがいきなりキレた」とのこと。
しかし詳しく聞くと、彼は取引を大口にすべく無理な営業をかけ
それで取引先を怒らせたらしい。
翌日アポを取り出向くと、事業主のおじさん曰く
「自分の事業展開にケチをつけた」とのこと。
何でも、そんな事業展開じゃダメだという論調で
取引の大口化を勧めたらしい。
職人気質のあるおじさんには、相当堪えたようだ。
結局私が直接謝罪、上司から電話で謝罪を受け
取引は継続となったが、新入社員は出禁となった。
しばらく彼は一人営業禁止となったが、それも一ヶ月だけであった。
試用期間でもこれくらいじゃクビにできないんじゃない?
>>19
試用期間中は社内奔走手伝い、残業したがる
指導受けて多少反論するぐらいで
目立った非行はないもの。
伝説8.管理職と土下座回り
この話は、>>19の販促キャンペーンと密接に関わっています…
販促キャンペーンを素晴らしい成果で終えた彼ですが
その後から彼の様子がおかしくなった。
子機を取って部屋を出たり、そわそわしたり。
しかしそれも、すぐに発覚する。
「注文したはずの商材がまだ来ない!!」
そう、彼は販促商品ばかりに力を入れ
少ないながらも受け持っていた販促商品以外の取引を
ほぼ全て後回しにしていたのだ。
これにはもう何というか…思い出したくもない。
結局、私たちは電話対応に負われ
私や上司、物により次長クラスが謝罪に行きました。
なんなのこいつアスペ?
アカン